「大倉屋」を出発し、土居駅までの約11キロを歩き、土居駅からJRの普通列車に乗り、家に帰った。
キッチンで朝食

7時過ぎ、ご主人さんに見送られて、出発。夜、雨が降り、朝起きた時も降っていたが、出発する頃には止んでいた。午後は晴れる予報。



どの辺りだったか、見掛けたことのある男性といっしょになり、土居駅までいっしょに歩いた。「初めての通し。今日は新居浜の宿を出てきて、伊予三島の宿。最初の頃は脚のことで泣いたが、今はいい。45日くらいで廻れたらいい。パソコンを2台持ち歩いている。色々あって、お遍路に出ることになり、1週間で支度をして出てきた。」などなど。


善根宿 後で、ここに泊まったという女性2人に聞いたところによると、とても良かったらしい。



「弘法の館」

東京さんと中で休んでいると、女性。基本野宿をして歩いていると。

ここで、「休んで行きませんか?」と声を掛けてもらった。「弘法の館」からすぐのところだ。ベンチも置いてあった。


伊予三島の宿に行く東京さんと別れる。

延命寺の休憩所で、何と、丁さん。家に帰る私を待っていたというばかりに。またまたびっくり。

ここの休憩所で話をしていたら、先の野宿の女性。丁さんとこの女性は昨日、先の「女性の善根宿」で、いっしょにだったと。前からある「善根宿」に行って申し込むと、車でその「毘沙門堂宿坊 女性お遍路の宿」に連れていってもらえるらしい。
そこには毘沙門堂があり、朝はお勤めをしてきたと。先に野宿の女性は行かれた。野宿の女性、「1巡目は88カ寺と別格を廻った。2巡目は88カ寺だけ。今回は88カ寺と別格と番外を3カ月の予定で廻る。」と、日本の女性で野宿で廻る女性に会ったのは初めてだ。これから丁さんは伊予三島の宿へ、私は土居駅と、別れた。別れた後、私の行った方向が間違っていることに気付いた。土居駅は伊予三島と同じ方向だった。
土居駅

土居駅11:12発ー松山駅14: 21着 の普通列車。3時間9分、2310円。来た道を帰っていく。中でパンとバナナと缶コーヒーでお昼にする。ウトウトしながら帰った。
車窓から、石鎚駅の石鎚神社の赤い鳥居が見えた。

松山駅には夫が向かえに来てくれていた。
家に帰って、バラが咲いていた。フリージアなどはほぼ終わっていて、これからボツボツ、庭仕事をしていかなくては。ミニ菜園にも夏野菜を植えなくては。





お陰様で、皆さんに助けられながら、無事、家に帰ることができました。感謝以外の何物でもありません。ありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (6)
ののはなこ
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しました
今回は「読むだけの小僧」に徹しましたが大変勉強になりました。
ありがとうございました。
PS) 明日は祭日ですが、
「日曜日」ですから三坂峠中腹の遍路宿へお茶当番に出かけます。
ののはなこ
が
しました
お接待所として復活以来15年、毎週土・日曜日に開館しておりましたが、
諸般の事情により、現在は毎週日曜日の午前9時~午後3時に開館、
ささやかなお茶のお接待を行っておりますのでひと休みなさって下さい。
26日の通過記事も拝読いたしました、周知不充分で申し訳ございません。
ののはなこ
が
しました