2015年10月

明日は再びお遍路に出発だ。それまでに何とか書き終えることができた。もう10日以上も前のことなので忘れているところが多く、思い出すのが大変だった。思い違いのところがあるかもしれないがそれは許してもらおう。

私は幸せである。大好きなお遍路ができる。お遍路でたくさんの優しさをいただく。感謝の気持ちでいっぱいだ。生きがいが見つかった。幸せにになってもいいよね、あいちゃん。いっしょに幸せになろうね。

10月20日(火)  晴れ   約6キロ (

5:00  起床

5:40  お勤めに行く。急遽、そこで娘の供養と、夫の病気平癒の祈祷ををお願いすることにした。なだ薄暗いので灯りが点いている。

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朝焼けがきれい。

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お勤めが終わった頃には朝日がが昇っていた。

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6:40  朝食、食堂へ。

7:00  出発  5,7キロ先の山河内駅まで歩いて、8:54のJR,徳島駅に乗るため、早めに出る。

8:20 思ったより早く着いたので、打越寺に寄って行くことにした。大師堂で般若心経を詠んでお参りする。

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8:54

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車窓から黄蝶が見えた。 「今回のお遍路も終わったね。お疲れ~」 電車の中でウトウトしてしまい、駅に着いたのが分からないくらいだった。

バスの時間まで少し時間があったので、駅向かいのデパートに行ってみることにした。入口を下りたところにテーブルといすがあったので、そこで少し早いが焼きたてパンと自販機のコーヒーで昼食にした。

和菓子を少し買って夫のおみやげにした。そこで、「四国八十八ヶ所 遍路道中図
」という昔の地図をもらったのだが、これがなかなかいい。

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12:10発のバスに乗り、松山駅に15:33に着く。夫が迎えに来てくれて家に帰る。





10月19日 (月) 晴れ  約22キロ

5:00 起床

6:00 朝食 

6:40 隣の平等寺に参拝。

手水の中にあおいもみじ

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仮本堂でのお参り

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大師堂のお大師さんのお姿がよく拝見できた。

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7:00 平等寺、出発  また道を間違えてしまった。思い込んで、来たほうの反対側の道を行ってしまった。本当は平等寺すぐ前の道を行かなくてはいけなかった。しばらく行って気が付いて、民家の人に訊いた。

大阪の男性といっしょになる。

8:05 月夜御水大師の大杉 手で触ってパワーをもらう。


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男性とは遍路小屋の休憩所で分かれて、初めて弥谷観音に行ってみる。

お茶の花?

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9:12 福井川の橋を渡っていく。明月橋?

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橋を渡ったところで黄蝶がひらひら~ 「初めてのところで、ワクワクするね。」

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地元の男性の方に聞く。トイレはなくなったこと、下の階段を下りて行くが、帰るときは元の道を上がってきた方がいいとか。

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急な階段を上がって、観音堂の方へ。

広場があって、納経所があるが、もちろん無人。

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9:35
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22番、奥の院、とある。 

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お札をお取りください、とあったがお札はなかった。

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9:45 出発  この後、川沿いの道をいくが、全く道標がないので不安になった。スマフォのマップで現在地を見てみる。何となくだが合っているような気がする。

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55号線に出たが、海沿いの道になる25号線への道が分からない。少し55号線を行って、畑のおじさんに訊いた。向こうから男性のお遍路さんもやってくる。

そのまま55号線を行けば、25号線への入口があったのだ。

その男性は関東からで、今2周目だそうだ。1周目の時は徳島の町で「歩き」に挫折してレンタカーを借りて88番まで行った。今回は高知までがんばりたい。足の血流が悪くて足が痛い、と言っておられた。

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11:35 由岐坂峠休憩所

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案内板の上の笠を被ったお遍路さんの顔が少し恐い。

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11:55 由岐駅の「ポッポマリン」でお昼を食べることにする。テーブルといすがあるところで、山茶花でいただいたバナナとみかん、おむすびに、アンパンとコーヒーを買って。先に行ってもらった男性が丁度出発されるところだった。

12:25 出発


12:45 海に出た! たいのはま

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13:26 休憩所

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俳句の小径へ入る

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生臭遍路さんも負けていない。

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14:18 山座峠の休憩所  少し休んでいく。あと5キロ、ここからどんどん下っていく。

14:55 再び海に出る。

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阿瀬比ノ鼻休憩所

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15:15 えびす洞は前回行ってみたので通過。ここで、後で薬王寺でお話することになるKちゃんと会う。Kちゃんは「道の駅、そわか」から歩いて来ているはずなのですごい健脚。

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15:32 波切不動明王

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15:57 薬王寺山門

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階段を上がって、本堂、大師堂、とお参りする。

Kちゃんもも丁度お参りが終わった頃だった。今日泊まる宿に行くKちゃんとバイバイしようとした時、あるものが目にとまった。それをきっかけにお話することになった。

Kちゃんは控えめで優しい感じで、私の話すことに時々、クスッと笑ってくれる。その感じがとてもあいちゃんに似ている。いっぺんにそのKちゃんが好きになった。

Kちゃんは抱えきれないほどの大きな悲しみの中にいた。私がお遍路で癒されたようにKちゃんもそうなってほしい。でもまだまだ時間がかかるだろう。まだ20代後半だ。いつか必ずまた幸せになってほしい。「いっしょに、生きていこうね。」と言って別れた。

17:10  宿坊に入る。温泉のお風呂に入りに行く。明日は家に帰るので洗濯はなし。

18:00 食堂に行って夕食。 山茶花でいっしょだった、「叔父」の人、と隣に座っていた愛知の人、後から来た30歳の男性と4人で同じテーブルで食べる。別のテーブルにお遍路さんと思われる男性。

愛知の人は今回4周目。1回目は20年くらい前で仕事をしていたので何年もかけて区切り打ち、2周目は逆打ちで108ヶ寺、3回目は70歳の時、通しで、今回77歳で通し、だそうだ。

部屋に帰って、何だか疲れてうたたねする。9:30頃、消灯。

この宿坊会館はとても居心地がいい。部屋も個室で、広い。温泉が隣にあり、食事もいい。何より、薬王寺のお勤めに参加できる。一度休業の時期があったのでまだあまりそれが知られていないのか、今日は泊まる人が少なかったようだ。長く続いて欲しいものだと思う。



10月18日(日)  晴れ   約21キロ   (36067歩)

5:30 起床   足の豆も乾いてきて具合がいいみたい。昨日は少し痛くて気になっていた。少し疲れている気もするが、あと2日だと思うと少しさみしい。このままずーっとお遍路を続けたい気もする。

6:30 朝食 昨日の夕食のメンバーと。ロサンジェルスの女の子が元気がない。よく眠れなかったようだし、体調が悪いという。先に進まずここに留まるという。で、ここがいっぱいなのか、近くの民宿に泊まるということだった。心配だけど、しかたない。

7:00 出発  昨日注文していたお結び2個、受け取る。金子やさんの2軒先が登り口になる。 オーストラリアのカップル、そして彼らといっしょだった新潟からの若い女性、といっしょになる。

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7:10  休憩小屋  休憩するには早いので中をちょっと見て、通過。 中に、関東の「叔父」と「甥」の男性が見学中だった。そこからの見晴らしはよかったと思う。大阪の人ともいっしょになりみんなで前後しながら登っていく。

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7:28 水呑大師 

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8:20 鶴林寺、着  境内に入るとお参りする人が結構ある。

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納経所で昨日の「星の岩屋」の納経もしてもらう。というよりも、すでに1枚の紙に書かれてあるものをいただく。「大きいのと小さいのとどちらがいいですか?」と訊かれて、「納経帳にはさめるものを」、と答えたら、いただいたものは「小さい方」だったらしい。

9:00 鶴林寺、出発 

9:58 水井橋  水がきれい。

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水井橋を渡ったところで、何にも考えず右の方に歩き始めた時、向こうから軽トラが。「こっちじゃないよ。」と。ああ、また間違ってしまった。ちょっと左へ行くと道標があり、そこから右へ行くんだった。思い出した。それにしてもいつもタイミングよく間違いを教えてもらえる。あのままおじさんに会わなかったらどこまで行って気が付いただろうか。


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10:30 休憩小屋。せせらぎが聞こえてきれいなところ。少し休んでいく。大阪の男性といっしょになる。

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何か調査をしているようなグループの人たちがいる。若い人とか地元の人たち。小さな3ミリくらいのこのあたりに生息しているカタツムリの種類を探しているとか。或いは、遍路道を世界遺産にするための何かをしているとか。巣箱を持っているおじさんもいる。

これは小さいけれど、鍾乳洞の一種だそう。そういえば、この近くに石灰石がとれるところがあったとか?

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丁石 二十一丁と読める。あと2キロ弱?

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10:40 休憩小屋、出発。

11:42 仁王門 ここからさらに少し歩く。

11:47  太龍寺、着。ザックをベンチにおろして修復された本堂、そして大師堂へお参りする。

山門

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ここから鶴林寺が見える。

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手前の山に鶴林寺が見える。
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昼食  納経してもらい、金子やさんで作ってもらったお結びを食べる。

カナダの女性とオーストラリアのカップル、新潟の女性は「道の駅、そわか」へ。

12:50 さあ、舎心ヶ嶽へ出発。そして「いわや道、平等道」を通って阿瀬比へ。納経所でその道のことを訊いた。「道標はありますが、あくまで自己責任で行ってください。」とのこと。

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88ヶ寺のご本尊さんの像が続く。上にはロープウェイが走っているのでそのモーター音がする。

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13:06 ここからはお大師さんがお迎えに来てくださるので、「南無大師遍照金剛」と唱えながら上りましょう、とある。

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少し上を見上げると祠があり、人の声がする。人影が見えたので、「上には何がありますか?」と訊いてみたら、モニュメントのようなものがあるということなので、行ってみることにする。

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               流 政之 「山さきもり」 2010 とある。

あ~行ってみてよかった、と下に下りて歩き始めて、何か忘れているような気がする。あ、そうだ、お大師さんにお会いしに来たのだ、と気が付いた。そして引き返した。ほんとうに気が付いてよかった。忘れっぽいので困る。

お大師さんは向こうの方を向いて座っておられる。「いわや道」を」行くのに、お大師さんの背中を見ながら、と聞いていたので、まさにその通りだった。


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でも、どうしても前のお姿を拝見したい。ロープが張ってあるが行けないこともなさそうだ。行ってみた。

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お大師さんの見ておられる北側の風景

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13:40頃  ここに戻って再び、阿瀬比への道を歩き始める。先ほどのモニュメントのところにいた女性3人連れは、聞けば、この「いわや道」を登ってきたのだという。何だか少し心強い。

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古い石の道標や丁石もある。もちろん、新しい道標もある。

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ずっと下っていく。道が細かったり、岩のようなところを通ったりと、やはり注意しなければいけない。実は小さな石がゴロゴロしているところで滑って2度ほど転んでしまった。

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15:20頃 阿瀬比の休憩所  水を飲んで少し休んでいく。まだ大根峠が残っている。

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10分休んで再び出発。あと4,5キロくらいだから、山茶花の宿には5時くらいまでに着けたらいいな。

少し行ったところで、畑にいる女性と話している大阪の男性といっしょになる。彼は坂口屋があったところの道を下りてきたそうだ。

大根峠はやはりかなりきつい。疲れているところなので余計そう感じるのだろう。男性が少ししんどそうにして遅れてきたが、私も待つ余裕がない。このままのペースで行ってしまわないと、一度休んだら動けなくなりそうだったので、先に行かせてもらった。時々振り返りながら、彼が来ているのを確認しながら。

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里に下りてきた。夕陽が沈む。畑にいる人が「もうすぐですよ。」と、声を掛けてくださる。

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平等寺前のコスモスがきれい。

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17:03 平等寺、着 お参りは明日の朝になる。

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すぐ隣の「山茶花」へ。部屋は別棟。まだ新しく木の香りがする。部屋にお風呂もトイレも洗面所もある。何だかうれしい。先に洗濯機をかけておいてゆっくりお風呂に入る。

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18:00 夕食  全部で8人。「叔父」「甥」のお2人。いっしょに歩くのは今日まで、明日からは別々の行動になるとか。5回目の叔父さんは始めての甥御さんを慣れるまでいっしょに歩いたのだそう。明日は叔父さんは薬王寺まで、甥御さんはさらに先の牟岐まで行くそう。先の大阪の男性。30歳の男性。あと同年輩くらいの男性3人。隣の男性は翌日薬師会館でいっしょになる。

今日は2つの山と1つの峠を越え、10時間よく歩いた。何よりも初めての舎心ヶ嶽と「いわや道」を通れたのがうれしい。

10時頃 消灯 



10月17日(金) 晴れ  約18キロ (39745歩)

5:30 起床

6:20 朝食 食堂へ行く。

7:00 出発 境内ではすでに参拝する人が結構ある。納経所の奥に宿坊がある。

立江寺の山門を出てすぐに星取寺への道しるべがある。「阿千田越」というらしい。畑の横の道を通っていく。

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しばらく行ったところで黄蝶がひらひら~ 「おはよ~。初めての道だけど、いっぱい道標がるから大丈夫だね~」

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樫の木台大師

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7:45
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横の階段を上がって舗装道へ出る。舗装道といっても落ち葉がいっぱい落ちていて、ほとんど車も通らない道だ。しばらく行くと、女性が向こうから来られる。星取寺には後10分くらいこのまま行けばいいということだった。

後ろから、「ぶ~ん、ぶ~ん」と虫が付いてくる。追い払っても付いてくるので、杖を振り回したらその虫にあたってしまった。すかさず踏みつけたら、どうやらハチだったようだ。殺生をしてしまった。同じ虫でも蝶などは人が喜ぶのに、ハチや蚊だったら嫌われて殺されてしまう。不公平だなと思う。

見晴らしのいい公園に出る。那賀川も見える。この辺り一帯が史跡や上には展望台もあり、公園になっているようだ。

8:05
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そこにいた男性に星取寺への道を訊く。丁寧に教えてくださった。

8:12 星取寺 

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ザックからサンヤ袋を出し、輪袈裟をかける。本堂、大師堂、とお参りする。

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玄関の呼び鈴を押すと、しばらくしてご住職さんが出てこられて納経してもらう。「早いですね。今日はどちらからですか?」と声を掛けてくださる。

「お聞きしてもいいでしょうか?奥の院って何でしょうか。」といきなりの不躾な質問に、ご住職さんは、奥に入って行って、額に入った、四国の昔の絵地図のようなものを持ってこられた。その絵にはびっしりとお寺の名前が隙間なく書かれている。「うちがここなんですが、88ヶ寺に入らなかった、ということでしょうか。」と答えてくださった。

階段を下りていくとまもなく276号線に出る。

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那賀川に出る。 

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立江寺からの道と合流するところ。

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9:53 沼江大師 

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11:00 金子や、着。荷物を置かせてもらう。駐車場の横の洗濯機のところに置いておくように言われていたが、ごそごそしていたら、ご主人さんが出てきてくださった。私が来ると言っていたので早めに出先から帰ってくださったようだ。

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道の駅に行って、お昼ご飯を食べていく。隣の○○市で生産者の方が出された巻き寿司と稲荷寿司のセットを買う。それに立江寺の朝食に付いていたゆで卵とみかん。外のテーブルで食べる。

同じテーブルでやはりお弁当を食べている女性に、「星の岩屋」のことを訊いてみる。道の駅の受付で聞けばいろいろと教えてもらえるということだった。

道の駅で、星の岩屋と仏石の地図をもらって出発.。星谷橋を渡って、向こうの山が星の岩屋があるところだろうか。

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橋を渡り、四つ角のところで、もう道を間違ってしまった。道標はあったが読み間違えたらしい。 民家の人に尋ねることにした。大きな声で「すみませ~ん」というと、中から「どんなご用でしょうか?」とすぐ横の窓から声がする。よかった、人がいた。その男性は玄関まで出てきてくださって、その曲がりそこねた道まで戻るようにと教えてくださった。この男性は、後で心配して、わざわざ軽トラで追いかけてきて、ちゃんと行っているかどうか見にきてくださったのだ。「この道を行っとるとは思ったけど、、」と。本当に人ってここまで親切にできるのかと、涙がでるくらいうれしかった。

しばらく行って、ちょっと迷って、橋を渡ろうとしたその時、かなり高齢の、物も言い辛そうなおじいさんが家から出てこられて、「この橋を渡らずにまっすぐ車道を行け。」山の中腹を指して、「あそこの前を通って行け。」と一生懸命諭すように私に言ってくださる。

道の駅でもらった地図には、遍路道と車道が書いてあって、遍路道を行きたかったのだが、地図の距離がよく分からない。

後でこのおじいさんの言うことが正しかったと分かった。あの橋を渡っていたら道に迷ってとんでもないことになっていただろう。

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13:18 滝

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このお大師さんの後の岩にもお不動さんが彫ってある。

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裏見の滝
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星の岩屋出発


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多分、洞窟のようなところにお不動さんの絵が描かれてれていた。

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仏陀石へは中津峰との分岐から今度は下っていく。イメージでは上がっていくイメージなので初めは間違っているのかと思ったくらいだ。

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14:26 仏陀石  73の仏尊

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元来た道を帰っていく。反対側にも林道のようなものがあって、そちらの方にも行けそうな気がしたが、やっぱり来た道を帰っていった。それで正解だった。

15:05  星の岩屋、に戻る。

地元の人に、生不動はもうないと聞いていたので、もう忘れていたが、改めて案内の看板を見てみたら、やはり「生不動のクス」があるように書いてある。どこにあるのだろう。

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ふとその案内板の足元の方に目をやったら、何だか下におりるようになっている。道というより、へこんでいるというような感じ。引き寄せられるようにそちらの方に行ってみると、何だか、大きな根元が分かれているような木がある。これかな?そのまま木の奥のほうに回ってみると、「あった!」お不動さんが剣のようなものを持っておられる。あ~、これだったんだ。

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特に「生不動」というような立て札があったわけではないので、見つけられたのは奇蹟に近い。

心残りのない満たされた感じで来た道を帰っていった。だぼさんに探してみたらいいと教えてくださっていたので、生不動さんにお目にかかることができました。

16:20頃 金子やに戻る。改めてチェックイン。

お風呂をいただいて、洗濯。

18:00 夕食

おなじテーブルに4人。カナダの女性、昨日お京塚で見かけた、ロサンジェルスの女の子、72歳の大坂の男性。他のテーブルに2人。、「甥」と「叔父」さん、多分関東の方の方。カナダの女性といっしょにいたオーストラリアのカップルは近くの民宿だそうだ。他にお仕事の人が3人。

明日は、カナダの女性とオーストラリアのカップルは太龍寺を下りたところの「道の駅、そわか」、72歳の大坂の男性と、「甥}と「叔父」さんと私はは平等寺隣の「山茶花」。

カナダの女性が、明後日の宿に山茶花の宿を、オーストラリアのカップルのと2部屋予約してくれないかというので、電話した。女将さんは、「1部屋しかないし、近すぎる」との答えだったが、1部屋でいいし、休養日にしたいから、ということで、予約になった。

ロサンジェルスの女の子はベジタリアン、ヒンズー教に近い宗教。大坂の男性もとても英語が堪能。仕事でも旅行などでも海外のあちこちに行かれたようだ。山も巡礼もいろいろされていていろいろなことをよく知っておられる。

部屋に戻って、カナダの女性の部屋の戸の上部がガラスになっていて、廊下の灯りが明るすぎるのでどうにかならないだろうかということで、金子やさんに連絡したら、金子やさんがすぐに来てくれて、電球をはずしたり、と対応してくださった。

9:00頃、消灯。

この日、初めての取星寺、星の岩屋に行けてよかった。道を教えてくれた人をはじめ、本当に多くの人に助けられて行くことができた。声を掛けてくださった人、交通整理のおじさんも、道を整備してくださっている地元の方々、道標を作って、それを掛けてくれている人。お寺の人、宿の人、宿に泊まっている人、いっぱいの優しさと、笑顔をいただきながら歩けた。それは今日だけではない。毎日毎日どれだけ多くの人たちに支えられて歩いていることだろう。心からありがとうございます。




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