2013年10月

10月15日(火) 曇りのち雨  約19キロ  (35955歩)
 
今日もゆっくりの行程。三角寺まで平均2時間くらいらしい。私は3時間くらいとみて、10時頃に三角寺でタクシーでやってくる夫と待ち合わせることにする。それからいっしょに夫と民宿岡田まで約13キロを歩く。
 
岡田さんに電話予約した時に「ろんどん荘からだったら、ここには1時頃に着くでしょう。早くても、どうぞお風呂に入って休んでください。」とご親切に言ってくださっていた。でも、実際に着いたのは予定通りの4時だった。
 
6:00 起床  昨日コンビニで買っていたサンドイッチ、ヨーグルト、コーヒーで朝食
 
7:00 出発。鍵を置いていこうとしたら、気配を感じられたのか女将さんが出て来られて見送ってくださった。もうみんな出られたらしい。
 
すぐ前のコンビニでお昼用のおむすびを2個買っておく。
 
集団登校している小学校の子どもたちと次々あいさつをかわす。
 
高速道路下を通る。ちゃんと道しるべがある。
 
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旧来の遍路石
 
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向こうに男性のお遍路さん。自動車道路の方へ行かれた。三角寺でお見かけした。
昨日、石鎚山に行ってきて脚が痛いと言っておられた。今日は民宿岡田がいっぱいなのでそこで紹介してもらった所に泊まると言われていた。
 
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膝が痛くなくて調子がよくてうれしい。ウォーキングをしている地元の男性が声を掛けてくださった。「あんた、脚が早いな。ずっと後を歩いていたんじゃけど。」まだ朝だったので少し元気がよかったかもしれないがそんなに早いはずはない。でもそう言ってもらってうれしかった。
 
70歳というその男性は毎日1時間程、歩いているのだそうだ。以前は三角寺まで毎日歩いていたそうである。しばらくいっしょに歩いた。ミカン畑がある。
 
8:15  ベンチがあるのでそこでしばらく休んでいく。見晴らしがいい。その男性はもう少し先まで行って引き返すと言われていた。
 
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長い赤と白の煙突の左側が伊予三島で右側が川之江だそうだ。大王製紙があるところだ。引き返してきた男性に教えてもらう。
 
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8:15  15分休憩して出発。山道の遍路道に入る。しばらく行って道が二つに分かれていて両側に道しるべがある。こちらだと思っていた道が違っていた。道に2箇所もくもの巣が張っているし下草が多い。お遍路さんが通っているはずだからこんなはずはないし道しるべも全くない。引き返した。
 
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9:30  三角寺の駐車場に着。70段の階段がある。  休憩を入れなかったら2時間ちょっとで来たことになるので以外に早く来れた。話しながら歩いたのがよかったようだ。
 
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夫は10時頃に来ると言っていたので、いろいろ見ながら夫を待つことにする。
 
桜のような木があるので、境内で草引きをしているお坊さんに名前を聞いたら、「四季桜」というのだと教えてもらった。
 
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10:00  夫が来たのでいっしょにお参りする。
 
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10:30  出発。駐車場のところでふかし芋を売っていたので買う。柿もあったが重くなるので後ろ髪引かれる思いであきらめる。
 
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11:35 ゆらぎ休憩所で休むことにする。側の建築会社の方が作ってくださったようだ。オカリナを吹いてお遍路をした本谷美加子さんの色紙が張ってあった。雨がポツポツし始めた。
 
例の黒い笠のお遍路さんが通り過ぎて行かれた。声をかけようとしたがあっという間に行ってしまわれた。
 
お昼にする。ふかし芋とおむすびにソイバー。おむすびを買い忘れた夫に1個分けてあげる。ふかし芋が結構、量があった。
 
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12:15 カッパを着て出発。雨が本降りになってくる。
 
13:10 常福寺(椿堂) お参りして納経してもらう。「歩いている人にお接待しています。」と、缶コーヒーをいただいた。後から男性お遍路さんが見える。岡田さんでいっしょになる方。 
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おさわり大師  体の悪い所があればお大師さんをさわればよくなるという。呆けかかった頭をよくなでておく。それと右膝を。
 
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20分いて、出発。
 
14:20 しんきん庵 法皇で休憩。 歌さん作の遍路小屋? ゆで栗がいっぱい置いてあった。とてもおいしく、たくさんいただいた。本当にありがたい。元気が出る。20分。
 
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箱の中にいっぱいのゆで栗。殻いれまである。
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境目トンネルを通っていくことにする。一応マスクをする。車の音が爆音のように聞こえる。スピードも早く感じる。大きなトラックはすぐ側を通るので危なくて恐い。トンネルの中に愛媛県と徳島県の境目の標識があった。
 
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15:50  民宿岡田に到着。おじさんと息子さんのお嫁さんが迎えてくださる。雨で
びしょぬれになったカッパを上から拭いてくださる。脱いだカッパを竿にかける。物干し場の奥が丁度泊まる部屋になるそうで、そこのはきだしの戸を開けてくださった。
 
一応玄関から入って、部屋に新聞を引いてもらってザックなどを置く。部屋のもう一方の戸を開けたらそこが洗面所とお風呂になっていてまことに都合がいい。
 
すぐにお風呂に入れるということで順番に入る。着ていたものを全部脱いで浴衣に着替える。そして洗濯。新聞紙をもらって丸めて靴の中に入れる。
 
18:00 夕食 全員そろって8人。隣は2回目で、今回は逆打ちだというj若い女性。常福寺で会った山形の男性。ビジネス旅館で会ったいろいろな所を廻りながら歩いているという男性。黒い笠の男性。あと九州の人と仙人のような人。
 
明日の雲辺寺への行き方をおじさんに尋ねる。夫はタクシーで直接行った方がいいか、ロープウェイを使う方がいいか訊いたらおじさんが「送っていってあげるよ。」と言ってくださる。申し訳ないけど甘えさせてもらって車で送っていただくことにした。本当に助かる。
 
食事をしながら皆に手描きの地図を配って説明をしてくださる。1枚は雲辺寺まで、2枚目は観音寺までのもの。とても面白く話してくださるので楽しい
 
おじさんと皆で和気藹々で楽しく会話がはずむ。
 
ここに泊まった多くの人のことを覚えておられる。その中で、私たちが昨年の春、最初の宿でいっしょになった女性のMさんのこともよく知っておられた。Mさんは60歳から毎年、通しで歩いていてもう13回目だと言われていた。宿がよくいっしょになりいろいろなことを教えてくださった。昨年は体調がよくなくて一国参りで帰ると言われていた。今年は岡田さんのところに「もう、よう廻れません。」とお手紙がきたそうだ。お身体のことが心配だ。
 
その他、鎌大師の庵主さんだった方のこと、久百々の女将さんのことなど、へんろみちの地図を作った宮崎さんのことなどいろいろ話題が尽きない。食堂の壁にいっぱい写真が飾ってあり、本もたくさんあった。もっと時間があったらいろいろお話を聞きたかった。
 
85歳だという岡田さんは本当に若くてお元気だ。優しくて暖かい。またもう一度是非来たい。「またおいで。」と言ってくださった。
 
21:50  就寝。夜も雨が降っていた。明日、雨が止むといいな。
 
 

10月14日(月)祝日 晴れ  約24キロ (39615歩)
 
お昼に12:16着の夫と土居駅で待ち合わせ、伊予三島のろんどん荘まで歩く。今日もボチボチ歩けばよいので気が楽だ。夫のことを考えてゆっくりの行程にしていたが、結果的に右ひざを痛めた私にもよかった。
 
6:10 起床 朝食 サンドイッチ、ヨーグルト、コーヒー(昨日買っていたもの)
 
7:20 ホテル出発
 
国道と旧道の遍路道を出たり入ったりしながら、道しるべをみつけながらひたすら歩く。歩き始めは少し右ひざが痛いが、歩いていると少しずつ痛くなくなってくる。ありがたい、これで何とか今日はゆっくりでも伊予三島に行けそうである。
 
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このあたり、新居浜、土居、はお祭りらしい。あちこちに幟がたっている。
 
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船木の町を通って、ゆるやかな上りの国道を歩いていく。
 
8:45 丁度、峠のてっぺんあたりになるのだろうか、関ノ原というバス停のところに椅子が置いてある。蔭になっているし、少し休憩することにする。汗でびっしょりになっている。
 
ザックを降ろして、さあ座ろうかなと思っていたら、目の前に車が止まった。バナナを3本、お接待してくださった。
 
女性 「何かあって歩いておられるの?」
 
私  「はい。」 (何かないと歩かないでしょう)
 
いきなり、核心にせまった会話。その女性も困ったことがあって、助けられたことがあると、本などを紹介してくださった。
 
昨日も見かけた、黒い笠のお遍路さんが通りすぎていく。この方とは後でよくいっしょになった。
 
9:15 30分休んで、出発。少し休むと元気になる。刈田。秋の風景。
 
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10:45 延命寺、着。 土居駅まではすぐそこなので、お参りしていくことにする。別格になるのかな。納経もしてもらった。3歳の孫にキティちゃんのお守りを買った。
 
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丁度、お寺の前を太鼓台が通り過ぎていく。勇壮だ。また次のがやってきた。地区ごとにあるのだろうか、太鼓台も法被も違う。やっぱりお祭りはいいな。
 
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お寺の休憩所の東屋で休んでいる青年(37歳)と話をする。「野宿をしながら歩いている。ここまで26日くらいで来て、後6日くらいで88番まで行けたらいいな。歩き始めて2週間くらいで歩く身体ができてきて浄化されてきた。身体のことが気にならなくなって歩きながら煩悩が頭の中をぐるぐる回っている状態が良い状態だ。今まで世界中を旅してきて、もう行きたいところがなくなってしまった。それもどうかな~。」と。荷物は10キロくらいで、「意外と軽いんですよ。」とひょいと片手で肩にかけて見せてくれた。野宿できる所、善根宿、通夜堂などのリストを1番のお寺でもらったとか。もっとお話を聞きたかったが、あまり引き止めてもいけないので、先程もらったバナナ1本とお接待をさせてもらってその青年を解放してあげた。聞きたがり屋のおばさんでごめんね。とてもさわやかな青年だった。
 
私もおむびともらったバナナで軽くお昼を済ませた。
 
11:45  延命寺を後にする。土居駅まではすぐそこだ。
 
缶コーヒーを飲みながら土居駅で夫を待つ。駅で法被を着た若者が3人休んでいた。「疲れた~。人生に疲れた~。早いかな?」で、目が合って笑ってしまった。
 
12:16  夫が電車から降りてきていっしょに歩き始める。
 
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いわゆる旧道というのだろうか、国道を一本入った生活道路をを行く。
 
13:05  村上神社で15分、休憩。夫と歩くと休憩ばかりになるが仕方ない。
 
14:30  諏訪神社で30分、休憩
 
16:00 そろそろ今日の宿、ろんどん荘に着くと思われる頃、歌一洋さん作と思われる遍路小屋、「しんきん庵」を見つけて少しだけ休んでいくことにする。まだ新しい。
 
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ろんどん荘を見つける。近くに惣菜屋さん、クックチャムがあるので、夕飯を調達していくことにする。たくさん種類があって何にしようか迷う。3種類のおかずにごはんをつけてもらても600円に満たない。杏仁豆腐となすと厚揚げのたき合わせをお接待してくださる。
 
17:00頃 ろんどん荘  部屋は2階。シングル2つ。「もう歳取ってきたらうるさいので別々もいいでしょう?」とのことで2つ鍵をもらって2階に上がる。最初に入った部屋が夫、ちょっと離れた部屋が私。
 
お風呂にすぐ入れるということで順番に入る。
 
おかしいことがあった。ビジネス旅館小松でいっしょになった関東の人が、鍵をもらって部屋に入ったら、他の人が寝ていたというのだ。女将さんが脚が悪いので、他の人が別の鍵をもらいに行ったら、その該当する部屋がないというのだ。本人さんが確かめに行って、部屋があることが分かった。
 
洗濯機はお風呂のところと外にあるということで、中の洗濯機を使わせていただいた。外の洗濯機を使った人が大阪の人?
 
食堂があったので、そこで食べてもいいということだったので、そこを使わせていただいた。自販機のビールは売れきれていたので夫がすぐ前のコンビニに買いに行ってくれた。
 
女将さんと話しながら夕飯をいただく。いっしょに旅館をしていたご主人が5年くらい前に亡くなった。とても愛し、愛されていた。癌であっという間に亡くなってしまった。涙ぐまれていた。二人お嬢さんがおられるが、二人とも県外に家庭をもたれていて、お二人ともこの旅館を継がれる予定はないのだそうだ。
 
旅館はとても良い場所にある。遍路道にあり、惣菜やさん、コンビニ、郵便局、その他何でも揃っている。
 
明日は夫は三角寺までタクシーで行くので女将さんにタクシーを予約してもらう。夫は私が三角寺に着く頃にゆっくりタクシーで上がってくることになる。
 
前のコンビニで朝ごはんのサンドイッチを買って、旅館の冷蔵庫に名前を書いて入れておく。
 
「おやすみ~。」と言ってそれぞれの部屋に入る。荷物もごちゃごちゃにならないし、朝早く出ていくのに気にしなくていいので別々の部屋で正解だった。
 
 
 

10月13日(日)晴れ さわやか  約21キロ  (41953歩)
 
今日はゆっくり新居浜の宿まで行けばいい。
 
5:30  起床
 
6:00  朝食  昨日といっしょで富山のご夫婦と隣合わせ
 
6:50  ゆっくり出発 たぶん私たちが最後
 
やはり歩き始めるとやはり少し右膝が痛い。昨日ほどではないが、ゆっくり歩く。杖がとても助けとなった。
 
なるだけ国道ではない方を歩こうとしたら行き過ぎたようで、道しるべは前神寺へのものだと気づいてバックする。
 
秋祭りがあるらしく住民の方がその準備をされていた。こどもみこしは今日あるらしい。
 
7:40  吉祥寺着
 
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おりこうなお遍路犬
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目隠しをして歩いて杖が穴を通れば願い事がかなうということで、長いことお願い事をしている夫。
 
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ゆっくりお参りして8時25分、吉祥寺出発。
 
歩き始めてしばらくしたら夫が休もうと言う。自販機で買ったコーヒーを飲みたいらしい。私は膝が痛くてそろそろしか歩けないのでゆっくりでも先に行くことにした。次の前神寺までは約3キロだ。
 
石鎚神社  石鎚山のご神体があってお山開きには石鎚山に行かれるとあった。お参りしたい気持ちもあったが膝が痛いので割愛させていただいた。
 
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9:25 前神寺着  団体の人たちでいっぱいだった。夫から電話があって、石鎚神社にお参りに来ないかと誘いがあったが膝が痛いのでやめた。かなり膝が痛くなっていて引き返す気力がない。
 
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ゆっくりお参りする。
 
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後から夫がきてお参りをするのを待つ。夫はお接待でみかんをもらったとかで1つ分けてくれる。1時間20分いた。
 
10:45  前神寺発  コンビニでお昼のおむすびでも買っておこうと国道に出る。
国道沿いには何軒か食べ物屋さんがあった。少し早いがうどんやさんに入る。
 
食後に夫が薬を飲もうとしたら薬がないという。入れたはずなのにないという。二人で夫のザック、私のまでみたがない。夫は家に帰ることにした。幸い予讃線がすぐ側を走っている。明日、どこかで合流することにして私はそのまま歩くことにした。
 
入れたはずの薬は家に帰ったらちゃんと家にあったそうな。
 
すぐ、今日の宿、ビジネスホテルMISORAに電話をしてツインをキャンセルしてシングルにしてもらった。キャンセル料を覚悟していたが、ホテルの人は要らないと言ってくれた。
 
12:10 夫は駅へ。私は歩き始める。ゆっくり膝をかばって歩く。
 
この先、道が分かれているが、道しるべがちゃんと行く方向を示してくれる。
 
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13:10 武丈公園のベンチで少し休む。前の大きな川にお祭りの時、だんじりが集結するとあった。とても水がきれい。小学校4~5年生くらいの男の子たちが自転車に乗って次々あいさつしてくれる。
 
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国道沿いを歩く。
 
 
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14:50 国道沿いのコンビニで缶コーヒーを買って休む。トイレも。歩いているうちに膝が痛くなくなっている。うれしい。歩ける。
 
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15:20 30分休んで歩き始める。ホテルまであと6、7キロ。国道に沿ったいわゆる旧道というのだろうか、遍路道になっていて道しるべを見つけながら歩く。少し狭いが車があまり走っていないので歩きやすい。
 
そろそろホテルが近くなってきたので国道に出ようとして、信号待ちをしている人に道を訊いた。スーパーマルナカで買い物をしてホテルに入ろうと思ったのだ。
 
その男性はウオーキングをしていてそちらの方に行くからいっしょに行きましょうと言ってくれた。マルナカの裏に出たが、説明するのが難しかったらしい。
 
17:10 結構大きなマルナカ。夕食と明日の朝食を買う。
 
17:35 ビジネスホテルMISORA着。4200円。チェックインしていたら車でお遍路をされているという親子さんに会った。部屋はきれい。
 
お風呂に入り、洗濯物を外の洗濯機に持っていく。
 
18:30 ひとりで夕食。おすし、芋餅、リンゴ。食べすぎ?
 
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ふくらはぎが少し痛い。小指にできたまめの水を針で抜く。膝に湿布薬を張る。
 
遠くで太鼓の音がする。夫から電話があって、明日土居駅で合流することにした。
 
今日はゆっくりとした日程にしていてよかった。
 
 
 

10月12日(土) 晴れ  約23キロ  42501歩
 
横峰寺に上がり、香園寺で夫と待ち合わせて、宝寿寺まで打ち、再びビジネス旅館小松で連泊。
 
4時には目が覚める
 
5:00 起床
 
6:00  下の食堂に降りたらほとんどの人が食事をされている。早い人はもう食事をほぼ終えておられる。そしてすぐに出発らしい。横峰寺から石鎚山まで行かれるのだろうか。昨日頼んでおいたおにぎりを受け取る。私も早く出なければ。
 
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6:35分 出発。私が最後らしい。 もらった地図をしっかりにぎりしめて出発。塾の所を右にまわるとあるのに塾がない。近所の人にきいても分からない。電話で宿の人にきく。もう少し先に行ったらあるらしい。いきなりウロウロして10分くらいロスをした。朝日が昇ってくる。
 
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高速道路の下を通り、ハイウェイオアシスへの分岐点を通過して、採石場の前を通過。バイクで出勤してきた女性の方が声を掛けてくださる。
 
山の舗装道を行く。誰も通らない。
 
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遍路道。丁石、道しるべがある。丁石は32丁と読める。数がだんだん減っていく。
 
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ボランティアで下草を刈ってくださいとあり、鍬が置いてあった。
 
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8:40 約2時間歩いたので、あと3キロのところで休憩することにする。「四国の道」と一致するところは道が整備されていてベンチなどもある。荷物は宿においてきたので、ザックの中はサンヤ袋と宿で作ってもらったおにぎりだけで軽いので歩くのにとても助かる。
 
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15分程休む。歩き始めたらもう横峰寺から降りてくる人がある。朝、食事なしで、5時20分に宿を出たとか。自転車遍路の人で、今日は雲辺寺のほうまで行けたらいいなと思っているとか。宿でいっしょだった大阪の人やのっぽさんや、他にも。みんなすごい健脚だ。
 
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途中、見晴らしのいい所があり海や町が見えた。
 
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10:30 遍路道を上がったり下ったり、汗だくでフ~フ~言いながらついに着いた!横峰寺!ザックを置いてお参りする。
 
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手を清め、鐘をつき、納め札と写経を納める。お賽銭を入れて本堂と大師堂でお経を読む。今回の区切り打ちでははじめてきちんとお参りしたことになる。
 
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お参りして休んでいると、国分寺で出会った白装束の方が声をかけてくださった。
あれから湯の町小町温泉しこくやに泊まり、湯浪の方から上がって来られたとか。
 
納経所で星ヶ森への地図をもらい、仁王門から出て星ヶ森に行き、そのまま下りることにした。
 
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星ヶ森では丁度 雲がかかり、絵のような鳥居の中からみえる石鎚山は臨めなかった。私のいた1時間前後だけ雲がかかっていたらしい。残念!後で、「また来なさい、ということでしょう。」と慰めてもらった。
 
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11:30  星ヶ森に30分いて下山。帰りは同じ道を通らずに白滝奥の院の道を通ることにした。実に長い道だった。ず~っと下りで、脚にきた。途中右膝が痛くなってきた。
 
11:40  香園寺まで9.3キロとある。下りがこんなに大変だとは思わなかった。
以前経験していたのに忘れていた。同じ道をくだればよかったと少し後悔した。
 
逆打ちで20キロの荷物を担いで野宿をして歩いているという青年に出会う。
 
12:30 鉄塔工事をしている見晴らしのいいところでお昼にする。宿で作ってもらったおにぎりがとても大きく1個が2個分はありそうだ。のこしてもしようがないので2個全部食べる。
 
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少し歩いてから気が付いたのだけれど、すぐ近くで工事の人がお昼休憩されていた。静かだったので気がつかなかった。木と木の間にハンモックを吊って休んでおられた。
 
また、山道を下る、下る。
 
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大分、下りてきた。
 
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15:00  奥の院白滝。少しだけお参り。右ひざがかなり痛む。
 
15:40  香園寺着。夫が待っていた。3時過ぎに小松駅に着いてここまで歩いてきたとか。
 
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いっしょにお参りする。3階への階段がきつい。本堂、大師堂へのお参りは3階での中でのお参りになる。靴を脱いであがる。30分でお参りして宝寿寺へ。朝、納経所が8時からだそうなので今日中に宝寿寺のお参りを済ませておきたい。
 
16:35  宝寿寺。先に納経をしてもらって、お参り。30分。
 
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薬局で湿布薬を買う。夫の杖も借りて、2本の杖でやっと歩く。明日もう歩けないのではないかと不安が脳裏をかすめる。
 
17:15 昨日の宿に着いておふろに入り、洗濯をする。湿布薬を貼る。
 
18時  夕食。夫は1日目なのでしゃぶしゃぶ、私はすき焼き。
 
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隣に富山からのご夫婦といっしょになる。健康年齢は70歳までなので、今いろんなところに出かけておられるとか。お休みの日に区切り打ちをされている。明日は私たちは新居浜までだけれども、そのご夫婦は土居の松屋旅館まで行かれると言われていた。普段歩いておられるからそれも可能なのだろう。
 
おいしくすき焼きをいただいて部屋に帰って、9時には就寝。明日膝が治っていればいいのだけれども。

 
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            ↑ 夫が育てたバラ。とてもいい香りがする。
 
夫「これ、あげる。」  私「うわ~。ありがと~。」 素直に喜べるのはお遍路のおかげ?いつまで続くか分からないけれど、心が優しくなったような気がする。夫にだけではない。すべてのことに対して。
 
 
1年前、岩本寺の宿坊でいっしょになったアメリカの女性に、高野山に行ったら宿坊のお坊さんの写真を撮って送ってほしいと、メールアドレスをもらっていた。
 
宿坊のお坊さんがとても親切だったのだけれども、写真を撮るのを忘れていたということだった。
 
早速、写真を送ったらすぐにお礼の返事がきた。
 
高野山に泊まるのにどこがいいか少し調べたが、アメリカの女性のことを覚えていたので、頼まれていた大円院の宿坊にした。
 
宿坊では、3人の若いお坊さんと執事の方の写真を撮らせていただいた。
皆さん、快く写真を撮らせてくださった。
 
高校に行きながら住み込みでお寺ので修行をしている人もおられた。そのお坊さんたちが食事を運んでくださったり、お布団をひいてくださった。
 
こんなに若いときから仏門に入って、お寺の仕事をするというのはどんなご縁があるのだろうか、すごいことだと感心する。
 
大円院では娘の供養をお願いしたが、後で執事のお坊様とお話しする機会があった。ここに泊まってよかったと思った。
 
アメリカの女性とも不思議な縁があったのだと思う。
夕食の時に少しお話しただけなのに、何故か、気になっていた。
 
写真を送って、暖かい交流が持てた。よかった。

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