
19日から28日まで約10日間の旅だった。
何と言っても時差が辛い。昼と夜が丁度逆になる。行った時は夜ベッドに入ってもなかなか眠れない。朝方になってやっと2~3時間眠れた。帰ってからは夕方徹夜明けのような体の重さ、眠気を感じる。早めに寝ても夜中の2~3時には目が覚めて朝方まで眠れない。
今回の旅は身寄りのない叔母の行く末を決めるものだったので重い旅となった。
2月に体調を崩し、入院が長引いてすっかり弱ってしまっていた。脚が弱り、忘れっぽくなっていた。45年カナダにいて骨をカナダに埋める覚悟をしていた気丈な叔母であったが、自分のことも決めれなくなっている。このまま放っておくわけにはいかない。日本に帰ることになった。
こちらで迎える準備を整えてむかえに行くことになる。早速今日、老人ホーム巡りをした。5つ程見て回った。
カナダでは叔母の住んでいるところに滞在した。夫が叔母のシビックを運転してくれて毎日叔母を見舞った。左ハンドルで右側通行なので夫はかなり神経を使った。常に「ミギミギ」と呟き、命がけの走行となる。ハイウエイを走る時はスピードが速く、車線変更が大変だ。「入れてくれ~!」と叫んでいる。私もなるだけ話しかけないようして運転に集中してもらった。

車からはるか向こうにロッキーの山並みが見える。

帰りに近くのショッピングセンターに寄り、惣菜を買って帰り、ご飯を炊いて夕飯にした。パックに好きな惣菜を選んで入れてそのままレジにもっていけばいい。暖かいチャイニーズが結構おいしい。
ブラックベリーは初めて食べた。朝、ヨーグルトに入れて食べた。いちごも結構安くておいしい。

家はセントラルヒーティングで20度に設定してあって暖かい。日本のように廊下とか洗面所が寒いということがないのでかえって過ごしやすいかもしれない。
夜は零下になるが、昼間は暖かい日もあった。そんな日はこどもたちはもう半そでのTシャツ1枚だけだ。春はもうそこまで来ている。でも、あちこちに雪は残っているし、実際、朝起きたら雪化粧になっている日もあった。

近所の人が、パンやクッキーを焼いてもってきてくれた。隣のモニカさんは90歳のおばあさんだが、パン屋さんのパンよりもおいしいくらいパン焼きが上手だ。
日系2世のセイディさんは、キャロットスープ、パン、オートミールのクッキー、スイカを持ってきてくださった。

知らないところに行って、普通に近い生活ができたのは叔母の友達のSさんファミリーの大きな手助けがあったからこそだ。息子さんの奥さんのYさんが空港まで迎えに来てくれて、家に着いたら、洗濯機の使い方など住み方を教えてくれた。長いこと使ってなくてバッテリーのあがっていた車を走れるようにしておいてくれたのは息子さんのAさんのおかげだ。Yさんは病院まで、道や交通ルールを教えてくれながら連れていってくれた。スーパーに連れて行ってくれて買い物の仕方も教えてくれた。
ある日、鹿がやってきたのには驚いた。3頭。感動した。窓の外の鹿と目が合った。


野うさぎもやってきたがぴょんぴょんどころが脱兎のごとく走り去って行って、写真を撮る暇もなかった。
帰りの飛行機から見た、アラスカあたりの山々、流氷もきれだった。






ブルベリーの花
ワイルドベリーの花
シャガ、花にら、フリージア、アイリス
つぐみ?


