カテゴリ: お遍路4巡目

5月2日(水)  くもり後弱い雨    約19,3キロ      (41723歩)     (加筆修整  2018.8.25)

*雨の予報だったので、降らないうちに、なるだけ早く出て、早く金比羅ルートを通って大滝寺に着きたいと思った。

雨は大滝寺へのお参りが済んだ頃にぽつぽつし始めた。それまで降らなかったのは奇蹟。守られている。

帰り、塩江温泉の方に下りたが、車道の下りで、杖をつかずに、リズムよく下りて行き、16時前には宿に着いた。雨も春雨のしとしとで大したこともなく、良かった。

大滝寺の金比羅ルートを行くにあたってはdaboさんのブログの解説と写真がとても役にたった。daboさんのブログがなかったら不可能だった。とても感謝しています。

そして大滝寺ではdabo さんが迎えてくださるというビッグサプライズ。感謝感激。でもdaboさんはこれから行く遍路道の様子を訊きたかったのだとさりげなくおっしゃってくださった。


3時のアラームにしていたが、2:30には起きる。やはり、今日の大滝寺への登山が心配。
雨の予報なので、なるだけ早く出たい。初めての道なので不安。


3:30 4:30には宿を出たいので、朝ごはんを食べる。ブランバンにチーズをはさんだものと蒸し大豆。この時間にご飯を食べれる健康体に感謝。

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宿を4:30に出る。温かいお結びと軍手が用意してあった。とてもありがたい。

若女将さんが見送ってくださる。振り返ってみたら、女将さんが窓からこちらを見てくださっているのが分かった。

外はまだ薄暗いが、直に段々と明るくなっていく。


4:41  宿の方。
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4:44  大窪寺、仁王門前を通る。

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昨日来た道を帰って行き、竹屋敷からは、県境のクネクネした道を行く。

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竹屋敷のところは、田和小の方の来た道ではない左の道を行く。

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5:46 道しるべがあってうれしいが、これはまだ夏子ルートのものかもしれない。

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県境のカーブの多いクネクネした道を行く。

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力石のバス停のところではダイハツがあるところ、道路下をくぐり、左に行き、377号線を行く。(これは教えてもらっていた。)

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6:34 中山の停留所のある所で、擁壁の階段を上がる。


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6:34 鳥居があって金比羅宮。お詣りして行く。八十窪からここまで約2時間。まあ予定通りか。

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6:39 いよいよこれから大滝寺へ。金比羅宮ルート入口。

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すぐに、だぼさんやめぐめぐさんの道しるべがあり、心強い。

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若葉や山ツツジがきれい。

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急坂のロープボイントが4~5つくらいあった。杖とストックは紐で腕にかけ、軍手をはめた両手でロープをもって上がる。

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ソイジョイでエネルギーチャージする。

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8:36 熊笹が生い茂っているところがある。

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8:56 大相山との分岐   この辺りから、下りになったと思うが、下りも結構急坂だった。

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アップダウンを繰り返す。

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遠目に階段の一番上に、座っている人がいる。誰?仙人?もう少し近づいてみて、だぼさんだ!なんでここに?

あまりにびっくりして写真がないのが残念。逆行の中で、まるで座っている「役の行者像」そっくりだった。

イメージとしてこんな感じ。  大山寺、奥の院、黒岩大権現にて。2018.5.4撮影

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上りきった階段の先が、西照神社、大滝寺だった。 金比羅ルート入口から約4時間半かかっている。


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11:00 西照神社にお詣りしていく。

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11:11 大滝寺、参拝。

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お花がきれい。八重桜?

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だぼさんが、マグカップに入ったドリップのコーヒーを用意してくださっていた。美味しかった!


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お参りが終わった頃に、雨がポツボツし始めた。

これからへんろ道の整備に行くというだぼさんとお別れして、テントが張ってあるところをお借りして、お昼にする。明日大滝寺ではお祭りがあるらしく、テントが張ってあり、準備する方々が忙しくされていた。宿でもらったお結び。


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食べていたら、お寺の人がお茶とパンを持ってきてくださった。

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地図を見ながら、虎丸までの近道の林道、「六甲天満林道」を教えてくださった。今日、そのお寺の方々の会合が、今日泊まる同じ虎丸旅館であるらしい。

12:30 ポンチョを着て出発。お杖とストックはつかないで、リズミカルに持って下りる。半分寝ながら下りた。


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13:21 下りの舗装道をリズミカルに下りる。車もほとんど通らない。若葉がきれい。
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13:43  ここで、ビニールのズボンを脱いだ。
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16時前、宿に着き、洗濯、お風呂。お風呂は温泉の湯。

18時、夕食。

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同じテーブルに、バイクツーリングをしているという二人連れの男性といっしょ。他に食事をされているいくつかのグループがあった。

そのバイクのツーリングをしている男性、ツーリングをしていたら、よくおへんろさんを見かけたが生(なま)(私のこと)のおへんろさんと話ができたと。私も歩いていたら、バイクのツーリングの人たちを見かけたことがあるが、生の人と話したのは初めてだ。

で、彼ら、バイク歴、40年、1400ccのバイクに乗ってこの連休中6日間で四国を廻るのだそうだ。埼玉からバイクで来たそうだ。明日は徳島に行くそうだ。

部屋に戻って、部屋のお菓子を食べたら、止らなくなって、パン2個、チーズ2個、ソイジョイ、全部食べてしまった。お遍路中はあまりお腹が空いたとか思わないのに。

爪切りを買いそびれてmいて爪が随分伸びてしまっていた。宿の方に、爪切りをお借りして23日分の爪をつんですっきりした。

八十窪の女将さんから電話があった。魚虎の情報を得たいと。今日、大滝寺から下りてきて、八十窪に泊まるお客さんがあるらしい。会わなかった。不思議。

塩江は「行基」と関係ある?この近くにミニ八十八ヶ所があるらしい。

2食で8000円。ビール500円。洗濯、乾燥機で300円。

                                 *お遍路5巡目に続く






5月1日(火)      約   キロ   (27649歩)         (加筆修整、2018.8.23)

*今日は、長尾寺から大窪寺までなので、どのようにゆっくり行くか?

明日の大滝寺、金比羅道に備えて、花折れ遍路道をゆっくり行くことにした。


6:30 朝食 1個の卵の中に黄身が二つ入っているのと、お味噌汁の中にお餅が入っているのが、ここの特徴。


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7:19 女将さんに見送られて、出発。


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7:19 すぐ前の長尾寺参拝へ


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朝のお寺の境内は参拝者もほとんどなく静か。
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8:00 長尾寺の参拝を終えて、次の札所へ行こうとして、お杖がないことに気づく。宿に取りにいったら、あった。

8:18 弘法大師休憩所


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8:54 塚原
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高大師
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10時前、お遍路交流サロン「四国八十八ヶ所遍路大使任命書」とバッチをもらう。

ボランティアの人と、丁石、遍路墓、昔のへんろ札などいろいろと興味深いお話を伺うことができた。これから行く花折れ遍路道や明日行く大滝寺金比羅ルートのことも聞く。1時間以上、おじゃました。

10:45 花折れ遍路道へ。初めて行く道。保存協力会の地図には載っていない。


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土道で、結構急なので、滑る。2キロの道に1時間かかった。でも車道を行くよりずっといい。


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アップダウンのある道を行く。

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11:48  イノシシがタケノコを掘ったあと?
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11:53 出口 ここに下りてくる。
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振り返って
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11:54 車道に下りてきた時に、黄蝶が来てくれた。


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12時頃、休憩所があったので、お昼休憩。


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12:30頃、出発。車道を行く。丁石を数えながら行く。



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七十丁
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六十九丁
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六十六丁
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南に向かって歩いているので、暑い。遍路道に入って、少し陰があったので、ましになった。


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14:11 もう少しかなと思った時に黄蝶が来てくれた。実際はあと0、7キロの標示。

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14:45 大窪寺の仁王門


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参拝。
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藤棚の藤が丁度見頃できれいだった。



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15:35 八十窪へ。こんなに早く宿に入るのは初めてかも。

お風呂をいただき、洗濯。明日の予習。

18:00 夕食。赤飯が炊いてある。



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泊り客は私を入れて女性3人と男性3人。

女性のお一人が、今日、丁度、大滝寺を金比羅ルートで下って来られたという。大女将さんも交えて、いろいろとお話を伺う事ができた。

虎ロープとカニ歩きがポイント。とにかく滑らないように注意するようにとのこと。軍手があったらいいということで、急遽軍手を用意してくださることになった。お杖は紐をつけて腕に通すといいということでお杖に紐をつけた。


下草があるところもあるけれど、道しるべ、ピンクのリボンを見ながら行ったらいいと。

とても滑りやすいので、雨が降ったら止めた方がいいとは皆さんからの忠告。

明日は雨の予報だけど午前中は何とかもちそう。早く出る。大滝寺からは塩江の方に下りるので、車道なので、何とかなるだろう。



その他、聞いたことで、参考になること。長尾寺から、金比羅ルートを取って、大窪寺、大滝寺をどう廻るか、いろいろ考えた。

○女将さんから聞いたが、大滝寺からは脇町に下りたら、近くていいとのこと。今回は塩江に宿を予約しているので、次回に検討。

○さぬき温泉が泊まるのに便利だが、ホームページを見て、個人では泊まれないと思ったが、電話をすれば予約も可能だということ。

○大滝寺には、朝6時にこの宿の朝食を食べて、4時頃には帰ってきた男性がいると。私も、最初、八十八窪から大滝寺の往復を考えていたが、2日目に宿が満室で、諦めて、塩江に下りることにした。結果的に、大滝寺から元来た道を戻るのは精神的にきついので、それでよかったかなと思う。

明日朝、お昼のお結びと軍手を用意してくださるという。明日早く宿を出るため、部屋で食事を取っていく。朝食は買って用意している。



夕食のみで6000円。乾燥機のみ200円。

ブログを書いて9:40に就寝。



4月30日(月)  くもり、一時雨が降りそうになるも、後晴れ。   約18,6キロ (約36508歩)
                                             (加筆修整、写真添付 2018.8.19)

*八栗寺ふもとの高柳旅館から、八栗寺へ。八栗寺から六万寺へ。六万寺へは初めて参拝。六万寺から志度寺へ。志度寺から霊芝寺、奥の院へ。霊芝寺への参拝も今回初めて。そして長尾寺前のあづまや旅館に宿を取った。長尾寺への参拝は翌日にした。

5時にアラームを設定していたが、4時には目が覚めて、4:40に起きる。

ゆっくり支度をする。疲れていない。窓を開けると、外の空気がすがすがしい。

6時前に食事の声が掛かって、下の食堂に下りていく。

6時 朝食。昨日の愛知の人と、台湾のシンさんと、あと若い男性が二人。話しながらいただく。後で煎れてもらったコーヒーがおいしかった。

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7時過ぎ、出発。くもっていて歩きよい。


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八栗寺へ

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向こうから小走りで走って下りて来る女性。「嬉しくて、ルンルン気分で下りて来ました。」40年前からお遍路。12巡目。77歳。下の駐車場にご主人さんと息子さんを待たせているということだった。息子さんには障碍があり、ずっと40年間、3人で車でお遍路をされてきたそうだ。しばらく息子さんが股関節を悪くしていたので、その回復を待ってのしばらくぶりのおへんろだそうだ。今回は67番から廻ってきたと。

お名前もきいて、電話番号まで教えてくださった。Mさんにお会いできたことが嬉しかった。私も今回、あと9日間になった。このお遍路を大切にして楽しもうと思った。


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ここで初めて気がついた。このお迎え大師のところに上がってくる遍路道があったことを。チェーンがしてあって通れないようにしてあった。前回、とてもきれいに整備されていてここに上がってきた。。案内がなくなっていて気がつかなかったのだろうか。後で、納経所の人に訊いてみたら、「ちゃんとした遍路道があるのに、わざわざ作ることはない。何かあってもいけないので封鎖した。」とのことだった。とても残念なことだ。確か、徳島かどこかの方だったと思ったが折角遍路道を修復整備されたのに。

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岡田屋の女将さん、お元気そうだった。玄関先を掃いておられた。今回、宿を取るのに、一番新しい英語版のガイドブックに「岡田屋」ば載っていなかったので、もうやめられたのかと思っていた。


7:50 八栗寺

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五剣山が望める。ベンチに荷物を降ろしながら、ボソッと「あの山はすごいな~。」とつぶやいたら、隣の男性が「今からあの山に登るんよ。」ということでこれからご夫婦で本当に登山されるようだ。

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菩提樹の花はまだ硬いつぼみ。6月頃に花が咲くらしい。

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藤の花がきれい。
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歓喜天(お聖天さん)
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納経帳が真っ赤な男性。半紙を足して更に納経。「何回?」の問いに「分からん。」とのお答えだった。

この地図を見て、天狗さんに会いに行ってみようと思った。

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で、中将坊大権現に行ってみることにする。

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1日と16日にご開帳があるらしい
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8:58 八栗寺を後にして六万寺に向かう。

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9:01 今日、88番まで行くという若い男性。

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9:21 「六万寺」の手遣り石   ここからは初めて行く道。

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9:33  六万寺

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「西国  」の写し霊場?
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愛宕大権現
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9:59 納経所で、電話番号があり、電話するとすぐに来てくださり、納経してもらう。

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道を訊く。「まっすぐ行って、突き当たって右に行くと11号線に出る。」


10:26  見覚えのある池、休憩所

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11:28 志度寺

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お寺の境内がきれいに手入れされていて、お花もいっぱい植えられいた。シンさんともいっしょになった。足を痛めたシンさんはここまでJRを使ってきたとか。


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参拝して納経してもらう。納経所で霊芝寺への道を訊いてみた。11号線のマルナカに出る道を教えてくださった。地図とは少し違うがその方が分かりやすいかもしれない。そこでお昼を買ってもいいし。
シンさんはこれから長尾寺までJRを使っていくそうで、やはり納経所で訊いておられた。


霊芝寺に向かう。

マルナカで買い物。お昼とソイジョイ、豆、チーズ。明後日の2食分。
お昼はマルナカの前にあるベンチをお借りしてサンドイッチ、豆乳、八朔を食べる。
ローソンがあったので、ぶらんぱんを買っておく。コーヒーを飲む。


マルナカを出発。

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14:00   あのこんもりしたところが霊芝寺だろうか。

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14:01   霊芝寺 参拝、納経。境内はとても静かで、人の気配がないので、納経はできなかった。

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14:07 本堂?  戸を開けたら開いたので、明けたままお参りした。

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14:27 黒門から、奥の院へ。


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14:33 写し霊場になっている?
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梵字岩は分からなかった。

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14:45 護摩堂
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14:48 不動明王
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奥の院 本堂
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14:54 不動さん
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登山道の案内板があったがやめる。
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15:02 求聞持堂
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人気もないし、納経しょも分からないので、納経なしで、霊芝寺を後にする。


15:21 野間池? 池の上に大きな何かがある。近くの男性に訊いたら、太陽光パネルなのだそうだ。かなり広範囲に設置してあった。

長尾寺への道を訊く。「一番早くて、簡単に行ける道。」

「まっすぐ行って、突き当たったら、右に行けば、広瀬橋の所に出る。」


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16:09  広瀬橋でどう行こうかと思っていたら後ろから声。「お遍路さ~ん、遍路道はこっち」 助かった、まさに国道を行こうと、足を上げかけた時だったから。橋を渡って向こう側の道に行く。後で、民家の人に、声を掛けてくれたは訊いたが、違うということで、あの声の主は誰?dissan?


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16:12 長尾寺への納経に間に合わせようと急ぐ男性。

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16:19 休憩所のあるところ


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橋を渡る。
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16:36  長尾寺   お参りは明日にして宿に入る。

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女将さん、お元気。バニラアイスを持ってお迎え。

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洗濯、お風呂。

18:10 夕食 苺がおいしかった。バナナは明日のおやつに。


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台湾のシンさんと台湾に行ったことがあるという男性と3人で話しながらいただく。

シンさんは足が痛そうだった。膝と足の裏が痛いそうで、座るのが難しそうだったので、低いイスがあったのでそれを勧めたら喜んでおられた。今日は午前中だけ歩いて、後はJRを使ったそうだ。明日も前山交流サロン
までは男生といっしょに車で送ってもらうそうだ。それからはバスがあるのでバスに乗ると。シンさんはスペインのサンチャゴ デ コンポステーラの巡礼に行ったことがあるそうで、この四国遍路のこともそこで知り合った日本の男性に聞いて、来たのだそうだ。

男性は区切り打ちで明日は家に帰るそうだ。普段少年サッカーの監督をされているそう。

女将さんはお元気だったが、3月に入院されていたそう。でも翌日からお客さんの予約が入っていたそうだ。

2食で6000円。洗濯無料で乾燥のみ100円。支払いを済ますと、ドリンクとチョコ、飴のお接待。

部屋に戻って、部屋でコーヒーを煎れて、ピーナッツとチョコを食べる。

ブログを書いて、10:20 就寝。




4月29日(日) 晴れ        約  18キロ   ( 33013 歩)      (加筆修整 2018.8.18)

*きららから屋島寺に行く。屋島寺から八栗寺登り口の高柳旅館に宿を取る。

今日の行程の距離を5キロ間違っていて、その分、屋島でゆっくりした。宿にも4時前には着いた。


4:00のアラームで、4:20に起きる。

5:10 部屋で朝食を摂る。

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きららを6:30に出発。この時はまだ距離を間違っていることに気づかず。

7:08  最初の道標。

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8:47  方向は一宮寺から北東に斜めにいく。道標を時々見失いながらいく。

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9:39 屋島が遠目に見えてくる。

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屋島方面に行くのに、地図通りに行こうとするも、道しるべを何回も見落として、迷った。グーグルマップも使った。北東方面に行くのは分かっていたけれど。

コンビニのトイレをお借りする度に、お昼ご飯用のものを一つずつ買う。バナナ、豆乳、スモークチキン。

男性に呼び止められ、空海について研究して本を書いたという、そのお話を聞いた。

  9:48  屋島が遠目に見えてくる。何だか、早く着き過ぎる。距離を間違ったことに気づく。



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10:14 橋を渡る。

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10:36   潟元駅を過ぎた辺りの、池の側の休憩所で、少し早いけれども、ゆっくりお昼にすることにした。この上の階段を上がったところにある休憩所で。



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丁度、逆打ちで屋島寺を参拝してきたという大阪の男性のお遍路さんといっしょになり、近くに住むというおばあさんも交え、いろいろお話する。早く着きすぎてもいけないので、ゆっくりする。

屋島寺への坂を登り始めるが、何だか気が抜けて、足に力が入らない。

台湾からの女性といっしょになり、宿もいっしょだった。

11:32  遍昭院。


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しきびの花?
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連休ということもあって、たくさんの人が登っていったり、下っていったり。


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11:59 御加持水


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12:23 屋島城の城門が復元されたという案内があったので、行ってみることにする。そこからお寺にも行ける。
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長い階段があって、

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ほぼ頂上に石積。

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来た元の階段を下りずに、そのまま屋島寺へ  もうセミの声?

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12:57 屋島寺

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たくさんの観光客の人や団体のお遍路さんでいっぱい。1グループは中国か韓国のお遍路さんのグループのようだった。

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参拝。

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納経を済ませ、獅子の霊巌に行ってみる。お大師さんが、一夜でお寺を作るのに、日が落ちてきて、そこから扇子で扇いで太陽をもう一度上げたという巖。


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霊巌
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13:56  茶店でお抹茶をいただく。あまり宿に早く着いてもいけないのでゆっくりする。

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屋島寺を後にする。

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14:15 赤門から出ていく。

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遍路道に入ろうとした時、下から上がってきた逆打ちの男性と少しお話しする。「5巡目。逆は3回目。まだ60歳で、区切り打ち。88番から別格も入れ、今日で3日目。65歳で退職したら、108ヶ寺を60日くらいかけてゆっくり廻りたい。」大滝寺も夏子峠に雪が残っていたそうだ。

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急坂。

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下りていたら、この坂に住んでいるという男性とお話しする。もうちょっと早かったらみかんをお接待してくださったのだそうだ。もう少し後だったらびわなのだそうだ。「昔は水汲みでこの坂を上った。あの坂も当たり前で急ではなかった。上にあるホテルを作るのに、1升枡に一杯の砂を運んでお金をもらった。

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マルナカでおやつのピーナッツを買っていく。台湾の女性とは前後して歩いたが、足を少し引きずっていて足を痛めたと言っていた。

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洲崎寺。

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高柳館に着く。

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洗濯は外にある洗濯場でする。お風呂。

夕食。


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名古屋の、夫婦ではないけれど、いっしょに歩いているという方とお話しながら。愛知の方で、愛知にある「新四国八十八ヶ所」は10回廻ったそうだ。今のお遍路は1巡目で区切り打ちだそうだ。お二人ともお仕事をお持ちのようだった。台湾の女性は近くのうどん屋さんに行ってきたと。

部屋に戻って、明日の予習をして、ブログを書く。wi-fiが使えた。もう寝なくては。




4月28日(土)  晴れ  約19,5キロ   (34819歩)    

*休暇村五色台讃岐から車で、白峯寺まで送ってもらい、根香寺まで歩き、参拝。根香寺から香西寺に行く時に道に迷った。国道を行き、遠回りになった。香西寺参拝香西寺は2度目。その後、鬼無駅近くまで行き、一宮寺に向かうが迷子になる。一宮寺参拝。そして近くの「天然温泉きらら」に宿をとった。

5時のアラームで起きる。展望浴場が5時からなので入りに行くと、結構、朝風呂に入りにきている人があった。


5:31  部屋に戻ると、朝陽で明るい。戸を開けると、新鮮な空気が入ってきて、小鳥の声も聞こえる。部屋は山側で ( 値段の安い山側にした)夕日は見えなかったが、朝陽は見れた。
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7時からバイキングの朝食。食べすぎた。

8時に、昨日打ち終えた白峯寺まで、車で送ってもらう。



8:15 白峯寺 駐車場
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8:20 歩き始める。さみどりがきれいで、小鳥が鳴き、空気がすがすがしく、とても気持ちがいい。


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8:37 四十六丁 丁石を数えながらいく。(根香寺道というらしい)
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9:31 十九丁
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9:51 足尾大明神 お参りする。それぞれのご真言を唱える。
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休憩所のトイレが新しくきれい。
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10:05 舗装道

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10:09 遍路道に入るが、あやうく入り口を見落とすところだった。
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10:24  ハーブ園のところに女性専用の善根宿があった。
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10:25 再び遍路道に入る。下っていく。
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一丁で根香寺
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10:31 根香寺、参拝。



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本堂
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11:04 大師堂

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納経してもらう。


11:16  山門を出て、香西寺へ向う。下っていく。 四国の道にもなっている。
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この池を過ぎたあたりから、道しるべがなくなってグーグルマップを見てみた。これが大きな間違いだった。

遍路道ではなく国道を行ってしまい、かなり遠回りしてしまった。前回と同じ間違いをしてしまい、自分に落胆し、がっくりきた。



12:40 国道を行かなかったら、ここに下りてきたかも。



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12:53 香西寺
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納経してもらう。鬼無方面に行くのに、道を訊いたら、地図をくださったが、これがよく分からない。


13:25頃、香西寺、出発。

ここから、鬼無駅方面に行くのに道しるべもなく、迷子になってしまった。

人に訊いても分からない。グーグルマップで何とか鬼無駅にたどり着き、道しるべを見つけた時は嬉しかった。



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この辺りで、野宿をしながら通しで歩いているという30代くらいの男性といっしょになる。ここまで32日で来たという。話しながら行っていたら、また道しるべを見失った。

彼がスマホで見てくれたが、私にはよく分からない。西村ジョイの道は迷い易いので止めようというのは一致していた。彼も初めてのお遍路ではなさそう。彼はこれから国道を行き、お昼の牛丼を食べて行くという。

マルナカの前の方で、通りがかりの人もいっしよになって、地図で説明してくれて、前の道をまっすぐに行けば、川にぶちあたるということが分かった。それからは分かる。



牛丼を食べに行った野宿の彼と別れて川の方に行く。

川の所で、川沿いの道を行こうか、西村ジョイの道を行こうか、地図を見ながら考えていたら、一台の車が止まって、「道を教えるから、そこで待って。」

この地域に住むお遍路さんだった。今度、連休明けから歩くと。

「川沿いの道を行った方がいい。この下に自転車道路があって、5つ目の香東橋を渡ると一宮寺に行ける。」

15:09 自転車道路を歩くが、日差しが強く暑い。

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15:10  橋を数えながらいく。

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15:19  黄蝶がやって来てくれた。

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15時を過ぎたが。お昼を食べていない。朝いっぱい食べてお腹も空いていないので、このままなしですますことにした。


5つ目の橋のところで、階段があって上に上がって、車道に出る。


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15:54 一宮寺。


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参拝。


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先の野宿の男性も見かける。

納経してもらう。

16:18  出発。今日の宿のきららへ向う。2度目なので大体分かる。


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16:40頃、温泉の方でチェックイン。鍵をもらって別棟の宿に入る。洗濯物を洗濯機に入れて、温泉に入りに行く。

ローソンに2食分買いに行く。ローソンまで結構ある。温泉にもレストランはあるが部屋で食べる方が気楽。

18:12 部屋で夕食。いつもの、唐揚げ、サラダ、発泡酒。サラダにはピーナッツとチーズをトッピング。デザートにヨーグルトとコーヒー。


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今日は2度も迷子になったが、人に助けてもらい、何とか無事たどり着けてよかった。

ブログを書いて、10時頃就寝。




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