カテゴリ: お遍路3巡目計画


10月のお遍路もまだ行っていないのに、11月の計画を立てている。

11月に1週間、何とか日程が取れそうなので、行けても行けなくても、予定だけでも立ててみた。11月は日が短くなって歩ける時間も少なくなるので、あまり無理はできない。が宿との関係が難しい。

予定としては80番国分寺あたりから88番まで行って、1番まで戻り、高野山まで行きたい。

大体の計画を立て、宿を検索してみた。

☆まず、高野山から。前回の宿坊も良かったが、変えてみたい。丁度、土曜日にあたっているため、満室になっているところが多い。で、なんとなく良さそうと思うところに電話をしてみたら、空いているということで、一番安い値段のでお願いした。

☆九度山から町石道を歩くには九度山の宿が丁度いい。N旅館を検索してみたら、予定の日は満室になっている。次に民宿Rに電話をしてみた。やっと3回目くらいにつながったが、「入院していて、今日、退院してきた。」とのことだった。電話に出てくださっただけでもありがたかった。

難波の宿に前泊して、始発で九度山にいくことも考えたが、N旅館に、だめもとで電話をしてみたら、やっぱり満室。キャンセル待ちができるかどうか尋ねたら、「6畳で、テレビがない部屋だったらある。」ということでお願いすることにした。ありがたい。寝れるところがあればそれで十分。

☆徳島からは「好キップ2000」とかいうのを使ってフェリーで行ってみようか。徳島港から高野山まで2000円で行けるらしい。

☆まだ決めかねているのが、88番から1番までの道と宿。今回は西経寺や輿田寺などの番外のお寺にも行ってみたい。卯辰越えもしてみたい。

読めない地図を何回もページを繰ったりしながら、あっちに向けたりこっちに向けたりしながら地図と格闘した。お寺とお寺の距離、宿の位置と交通機関の時刻表を検討した。適当なところに宿がないので、やはり、交通機関を使わざるを得ないが、本数が少ない上に、予定通り歩けるかどうかも分からないのでなかなか難しい。

今日はそれで1日、日が暮れた。あっという間に時間が経って、楽しい時間だった。


12日間確保のお遍路が9日間になってしまった。来客があることになったのだが、でも後半の3日間を削るだけで済んだのでよかった。また11月に1週間程度、行けるといいな。

10月のお遍路も叔母の状態では行けるかどうか分からない。それでもいい。あれこれ想像しながら計画するのが楽しい。バーチャルお遍路をして楽しむ。過去の思い出のお遍路、これから先のお遍路。それにしても、歩き遍路に行けるというのは恵まれた状態なのだと改めて思う。「健康、お金、時間、家族の理解があってこそ行ける。」と言った人があったけど。

逆に、行けない状態にあることも、ある意味、幸せなのかもしれないとも思う。健康で、「すること」があり、一応、世話をしなければいけない家族、(夫、-ほとんどほったらかし状態)があるわけだから。

お遍路に初めて出る前は、あまり幸せではなかった。幸せになってはいけないと思っていた。心がしんどかった。生きる意味が感じられなかった。「趣味も仕事もなく、友達も近所づきあいもない」状態だった。むしろ苦しかった。

今、お遍路という楽しみを見つけて、お遍路のことを想像するだけで幸せだ。一応、ボランティアと趣味的なことだけど、「すること」がある。実際、お遍路の日程をとるのが難しいくらいだから。

忙しくしている結果、荒れ果てた庭。7月からほったらかしの庭。草繁茂で通行不能。ミニ菜園も、秋蒔きの時期なのに、夏野菜がそのままだ。

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これからまた、あるボランティアの講座にいく。忙しくしているのがいいのか悪いのか、このところ毎日出かけている。呆けを遅らせるにはいいかもしれないけれど、老害にならないようにしなくてはいけないと思っている。

そろそろ、秋遍路の計画を具体的に考えないといけない。叔母のこと、ボランティアのことなどを考えていたら、なかなか難しい。行けるかどうかはともかく、一応計画だけはしてみた。

10月半ばに12日間程、何とか確保できそうだ。行程は春に考えていたので、その続きをすればいい。

行程をさ~っとチェックしてみて、日付を入れてみた。そして宿の状況を見てみようと、ネットで検索できるところを見てみた。1箇所はその日は「あと1室」になってい
たので、すぐに部屋を予約した。もう一箇所も見てみたら、なんと、1ヶ月に1回の店休日にあたっている。

そこは行程もぴったりで、お寺すぐそばの温泉の宿だったので楽しみにしていた。日にちをずらして行程を変えてみたりしたが、うまくいかない。行程を変えると、番外のお寺を逆に行くところも出てきた。番外となるとそれでなくても道標は少ないし、地図も読めないので迷うこと必至だ。行程を変えないで電車を使って高松のBHをとるか、どうしようか考えあぐねている。

1日の歩く距離を長めにすると気が急くし、短めにして早く宿に着いたら時間がもったいないような気がするし、これも難しい。そして思うところに宿がないこともある。いろいろと、楽しい悩みではある。

あと、岡田さんのところも早めに予約しておかなくては。


4月のお遍路の記録がまだ1日残っているのに、5月に行くことを決め、宿も予約した。

5月も下旬なので暑いかもしれないし、そろそろ雨が多くなっているかもしれないけど、やっぱり行く。

今度は1週間。これがぎりぎりでこれ以上は日にちが取れない。

4月の続きで、久万高原町の44番大宝寺から62番宝寿寺あたりまで。

宿は大体予定通り取れたが、1箇所、横峰寺へ上がる前に泊まりたかった「湯の里小町温泉しこくや」が満室で取れなかった。で、「ビジネス旅館小松」の連泊をお願いした。荷物は預かってもらえるだろうから、それはよかった。

横峰寺へは、今回は湯浪の道を通ってみたかったので、「しこくや」が都合がよかったのだが、満室では仕方ない。生木地蔵から大頭まで行って、小松の宿まで5キロくらいあるが、歩けなかったらタクシーにでも乗ろう。

中3日目の宿は家になる。

お遍路のことさえ考えていたら私は幸せだ。


叔母も落ち着いているし、「やっぱりお遍路に行ってこよう!」と、今日、決めた。叔母のところには夫が1日おきくらいに行ってくれるという。今日も叔母のところに行ってきたが、とても元気だった。

実際、心身ともに疲れた感じがしてしんどいのだけれど、行けば元気になれるかもしれない。今行かなければと、思い切って出てみることにした。

明日、明後日とは飛行機に乗ってN市に行くことになっている。帰ってからその翌日からの5日間だ。その翌日にはボランティアの用がある。その貴重な5日目も宿が取れなかったので家に帰ることになる。住んでいるのが松山というのはありがたいかも。

ざっと計画して宿を決め、予約していったが、やっぱりシーズンなので宿が取れないところがあり計画も変更した。この頃、全くと言っていいほど歩いていないし、ただへんろ道を何も考えずにゆっくり歩きたいだけなので、ゆるめの行程にした。

それで、1日目。前回愛南町の柏まで歩いている。朝バスで柏まで行き、津島までの約15キロを歩く。宿はすんなりO.K..前回とは違う宿にしてみた。

2日目。万願寺に行き、野井坂を通り、龍光寺手前の宿までの25キロを歩こうと思ったが、満室で宿が取れなかった。それより先は無理だ。で、6キロバックして北宇和島の宿にしたら大丈夫だった。そこは素泊まりだけなので、コンビニで2食買っていくことになる。とても安いが個室になっているらしい。で19キロになった。

3日目。宇和の宿までの25キロ。明石寺からうまく下松葉への道に出れますように。

4日目。大洲の宿に連泊して、がんばって出石寺まで行って来よう!と決めたのに、残念ながら宿がいっぱいだった。この宿に荷物を預けて出石寺までの地図をもらおうとあてにしていたので、出石寺は今回は残念だけど断念した。大洲には他の宿もあるけれどこの宿にしたい。

で、内子までがんばってあるくことにした。宇和の宿からは30キロある。予約をしたが、布団がやっと敷けるくらいの狭い部屋しか空いていない、ということだったが、お願いすることにした。横になれるところがあったらよしだ。

5日目。内子から小田や砥部の宿までだったら少し近すぎるので久万まで歩くことになる。33キロだ。、翌日は午前中に家に帰らなければいけないが、久万からの方が便利だ。内子の宿を朝早く出て久万高原町までの33キロをがんっばて歩こうとしたが、久万では宿がとれなかった。8、9日は例のラグビーの合宿かなんかがあるらしく、全部だめだ。

で、何とか久万高原町までたどり着いたら、そこから家に帰ることにした。内子から久万まで、最初、農祖の峠を通りたいと思っていたが、鶸田の峠より2キロ遠くなる。35キロになる。ちょっと無理だ。久万までたどり着けなかったら?ん~何とかなるだろう。

ということで、考えただけで疲れてきた。早く、明日とお遍路の用意をしなければ、、、。



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