2016年02月

また挫折してしまった。59番、国分寺の後、湯ノ浦あたりで宿を取ろうとしたが、その頃ソフトボールの大会があるらしく、だめだった。、今治あたりの大きなホテルも取れないらしい。

さてどうしよう。ひとつ前の札所、仙遊寺の宿坊には早く着きすぎてしまう。国分寺からJRかバスで今治まで戻り、どこかの泊まれる宿にしようか。時刻表を調べてみたらJRもバスも2~3時間に1本しかない。困ったな~。

7日目の宿は、かろうじて4~5キロ先の宿が取れたが、峠もあり長距離になる。その日はラグビーか何かの合宿があるということだった。

今回12日目、ソフトボールの大会があるのだそうだ。春休み中なのでいろいろとイベントがあるのだろう。でもお遍路さんは困ってしまう。

今日はたろうくんの命日。7年前に17才で亡くなった柴犬くん。

あいちゃんが小学5年生の時に飼いはじめた。家族みんなのアイドルだった。

よく、あいちやんもいっしょに近くの川や海、山に連れて行ってやった。

写真は川で遊んでいるたろうをあいちやんが版画にしたもの。あいちゃんが6年生くらいでたろうが1才の頃だろうか。たろうが喜んで走りまわっている様子がよく出ている。

あいちゃんは切り絵とか版画とか彫刻とか細かいことが好きで上手だった。中3の時には卒業証書入れをとても上手に彫っていて力作だった。

たろうはあいちゃんが亡くなつて3年後にあいちゃんのところに行った。今は天国でいつしよに幸せに暮らしていることだろう。

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春遍路の行程がほぼ決まった。前回、愛媛、愛南町の柏で打ち止めにしたので、そこから歩くことになる。今回、番外や別格、奥の院なども少し入れてみた。ルートも少し変更してみた。3月に約2週間、用があって中1週間あけて、4月に約1週間、行くことにした。

出発の日までに1ヶ月を切ったので宿の予約をしてみた。やっぱり5日目にして挫折してしまった。予定していた宿がとれなかったのだ。ルートの変更もいろいろ考えてみたが、もっと先の宿を取り、やっぱりほぼ同じルートをとることにした。当日の距離が長くなり到着時間がその分遅くなって不安だが何とか6時くらいまでには着けるだろう。

明日、6日目からの宿を取っていくが、宿がうまく取れなかったら変更をしなければいけなくなるかもしれない。

今回、初めてのこと  *行程表を作るのにdaboさんのブログを参考にさせていただきました。「へんろ道」「番外」など、とても整理して載せてあるので助かりました。初めて歩く道は地図だけでは不安で、もしdaboさんのブログがなかったら歩けないことでしょう。ありがとうございました。

○ 番外、満願寺に行き、野井坂を通る。
 
○ 43番、明石寺から下松葉への道を通る。

○ 鳥坂峠を通る。

○ 別格7番、出石寺に行ってみる。

○ 44番、大宝寺へは農祖峠を通る。
 
○ 岩屋寺を打った後、住吉神社のところから千本峠を歩いてみる。

○ 番外、香積寺に行ってみる。

○ 52番太山寺、53番円明寺のそれぞれの奥の院に行ってみる。

○ 58番、仙遊寺からは番外、竹林寺を通って国分寺へ行く。

○ 別格10番、興隆寺、11番,生木地蔵に行ってみる。

○ 横峰寺へは湯浪の道を通る。(荷物を預けることができないが仕方ない)

*3月は伊予三島で打ち止め。

○ 三角寺から別格13番仙龍寺に行ってみる。(私にはかなりハード)

○ 別格15番、箸蔵寺へ行ってみる。

○ 別格16番 萩原寺へ行ってみる。

○ 71番弥谷寺から天霧峠を通り、別格18番海岸寺に行く。

○ 捨身ヶ嶽に行ってみる。

○ 82番根香寺から別格19番、香西寺に行き、国分寺へ行く。

○ 国分寺から82番奥の院、鷲峰寺、番外、光貴寺、と廻り83番一宮寺へ行く。

○ 番外、法然寺へ寄り、高松駅から家へ帰る。

  * 次回は秋、高松駅から歩き始め、屋島寺へと向かう。

計画は立てたが、ここのところ、秋遍路から帰ってから3ヶ月ほとんど歩いていない。本当に歩ける?出発までにこれから少しずつ歩いておかなければと思っている。


今、春遍路の計画を立てている。やはり宿をどこで取るかが難しい。

今回、別格や番外のお寺も廻りたいと思っているが、何箇所かどうすればいいかなと思っているところがある。

1つは別格13番の仙龍寺。今までは三角寺のふもとの伊予三島の宿から三角寺にお参りして民宿岡田に泊まるのがやっとだった。

仙龍寺に寄るとなると11キロオーバーになり、しかも山登りになる。計算すると宿に着くのが18:30頃になる。他に宿はなさそうだ。

そうだ、岡田さんにきいてみようと電話してみた。ちょうどおじさん(ご主人)が出てくださった。まず、お元気そうだったのが嬉しかった。

仙龍寺に行く人は、大抵、伊予三島から仙龍寺に行き、4時頃には宿に着くとのこと。自信がないというと、「常福寺くらいまでだったら迎えに行ってあげるよ。」との優しいお言葉。これで安心だ。がんばって歩いていこうと思うけれど、いざとなったら迎えにきてもらえると思ったら安心だ。お遍路もこういう宿の人たちに支えられているのだとつくづく思った。

岡田さんには以前、夫が宿から雲辺寺まで送ってもらったことがある。夫が心臓の治療後でまだあまり歩けなかったので、何か別の歩かないルートがないか相談したら、この時も即答で「車で送ってあげる。」と言ってくださった。

もう87歳になられたはずだ。いつまでもお元気でと思う。今度泊まるのは4月になるけれど今からお会いするのが楽しみだ。


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