2013年04月

 
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19日から28日まで約10日間の旅だった。
 
何と言っても時差が辛い。昼と夜が丁度逆になる。行った時は夜ベッドに入ってもなかなか眠れない。朝方になってやっと2~3時間眠れた。帰ってからは夕方徹夜明けのような体の重さ、眠気を感じる。早めに寝ても夜中の2~3時には目が覚めて朝方まで眠れない。
 
今回の旅は身寄りのない叔母の行く末を決めるものだったので重い旅となった。
2月に体調を崩し、入院が長引いてすっかり弱ってしまっていた。脚が弱り、忘れっぽくなっていた。45年カナダにいて骨をカナダに埋める覚悟をしていた気丈な叔母であったが、自分のことも決めれなくなっている。このまま放っておくわけにはいかない。日本に帰ることになった。
 
こちらで迎える準備を整えてむかえに行くことになる。早速今日、老人ホーム巡りをした。5つ程見て回った。
 
カナダでは叔母の住んでいるところに滞在した。夫が叔母のシビックを運転してくれて毎日叔母を見舞った。左ハンドルで右側通行なので夫はかなり神経を使った。常に「ミギミギ」と呟き、命がけの走行となる。ハイウエイを走る時はスピードが速く、車線変更が大変だ。「入れてくれ~!」と叫んでいる。私もなるだけ話しかけないようして運転に集中してもらった。
 
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車からはるか向こうにロッキーの山並みが見える。
 
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帰りに近くのショッピングセンターに寄り、惣菜を買って帰り、ご飯を炊いて夕飯にした。パックに好きな惣菜を選んで入れてそのままレジにもっていけばいい。暖かいチャイニーズが結構おいしい。
 
ブラックベリーは初めて食べた。朝、ヨーグルトに入れて食べた。いちごも結構安くておいしい。
 
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家はセントラルヒーティングで20度に設定してあって暖かい。日本のように廊下とか洗面所が寒いということがないのでかえって過ごしやすいかもしれない。
 
夜は零下になるが、昼間は暖かい日もあった。そんな日はこどもたちはもう半そでのTシャツ1枚だけだ。春はもうそこまで来ている。でも、あちこちに雪は残っているし、実際、朝起きたら雪化粧になっている日もあった。
 
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近所の人が、パンやクッキーを焼いてもってきてくれた。隣のモニカさんは90歳のおばあさんだが、パン屋さんのパンよりもおいしいくらいパン焼きが上手だ。
 
日系2世のセイディさんは、キャロットスープ、パン、オートミールのクッキー、スイカを持ってきてくださった。
 
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知らないところに行って、普通に近い生活ができたのは叔母の友達のSさんファミリーの大きな手助けがあったからこそだ。息子さんの奥さんのYさんが空港まで迎えに来てくれて、家に着いたら、洗濯機の使い方など住み方を教えてくれた。長いこと使ってなくてバッテリーのあがっていた車を走れるようにしておいてくれたのは息子さんのAさんのおかげだ。Yさんは病院まで、道や交通ルールを教えてくれながら連れていってくれた。スーパーに連れて行ってくれて買い物の仕方も教えてくれた。
 
 
ある日、鹿がやってきたのには驚いた。3頭。感動した。窓の外の鹿と目が合った。
 
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野うさぎもやってきたがぴょんぴょんどころが脱兎のごとく走り去って行って、写真を撮る暇もなかった。
 
帰りの飛行機から見た、アラスカあたりの山々、流氷もきれだった。
 
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4月12日。
 
庭のつわぶき、少し遅くなったが、食べることにする。
引き抜くとふきの香りがする。
 
上の葉っぱをとって、茎を少し湯がく。
 
ざるにとって、少し冷めたら、皮を剥く。半分に折って引くと、きれいにとれる。
 
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水にさらしてあくをとる。
 
だしとみりんと醤油で煮る。   
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結構柔らかく香りがとてもよく、おいしかった。
春のかおり。

3月14日から4月9日まで家を空けていた。
 
1ヶ月近く家を留守にしていて、家に帰って花が咲き誇り、スナップえんどうが大きくなって実をつけているのにびっくりした。常夏の国から帰ってきて日本の春の良さを再認識した。日本の春っていいな。四季があるって素晴らしい。
 
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イメージ 2  ブルベリーの花
 
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イメージ 5  ワイルドベリーの花
 
イメージ 6 シャガ、花にら、フリージア、アイリス
 
イメージ 3  つぐみ?
 

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9日にシンガポールから帰って10日近く経って、やっとブログをアップすることになった。
 
毎日、歯医者に行ったり、何かがあって、次の旅の準備に追われて疲れをとる暇もなかったが、逆にそれがよかったかもしれない。夜よく寝て日中は活動した。
 
あと、スーツケースに詰めるだけとなって、次の旅の前に何か書いておきたい。明日は寒いカナダへ発つ。これも観光ではなく、身寄りのない叔母へのお見舞いだ。
 
シンガポールへは3週間近く滞在した。とにかく暑かった。これがずっと続くとなると私のような年寄りにはちょっとしんどいかな。
 
観光でもなく、生活をしながら中途半端に滞在したので、慣れる暇もなかった、というのが実感。どちらにしても娘一家はこれから何年かは住まなければいけないので、郷に入れば郷に従えではないが、心地よく過ごしてもらいたいものだ。
 
NEXという2年前にできた大きなショッピングセンターから5分も歩かないところにコンドーがあり、買い物にはとても便利だ。
 
FAIR PRICE とCOLD STORAGEという大きなスーパーが2つもある。
何でもあるが、野菜は全部輸入されたものであり、海苔や酢など日本と同じものは日本での値段の2倍になる。とにかく物価は日本よりも高い。
 
フードコートでの食事は日本と同じか安い感じだが、レストランとなるとうんと高くなる。ランチに日本のラーメンを食べたが、サラダがちょっと付いて、7パーセントの消費税、10パーセントのサービス料が加算されて、ラーメン1杯18シンガポールドルになる。
 
でも、娘のだんなさんはお昼に地元の人たちが食べるところで食べていて、野菜やお魚など好きな食材を3品くらい選んで、ご飯がついて3ドルくらいらしいから、随分安い。
 
3歳の孫の幼稚園探しをして見学に行ったが、年中からは時間割があって算数や理科を教えることや、1年生になったときに90分授業を受けるのだが、それが」ちゃんと」座って受けれるように、するなど、日本との違いにびっくりした。
保育料もバス代抜きで、1200ドルくらいで、とても高いのにはびっくりした。
 
労働者は海外からの出稼ぎの人だとか、いろいろカルチャーショックも受けた。
 
今日はこれくらいにしておこう。
 
 
 
 

明日からまた10日間,家を留守にするのでスナップエンドウの収穫をした。
ざるに3杯も採れた。大収穫だ。
 
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軒下まで伸びた蔓に成っている豆を脚立を使って、夫と収穫した。
 
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ご近所さんにもおすそ分けした。
 
さっと湯がいてそのまま食べてもおいしいし、出しで煮てみりんと醤油をたらして卵とじにしてもおいしい。
 

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