10月14日(木) 晴れ時々曇り (44291歩)
朝食後、宿のご主人に5番地蔵寺まで送ってもらい、5番〜10番まで参拝し、「旅館吉野」に宿を取った。廻るお寺が6つあり、歩く距離が27キロあるのでかなりきつい行程になった。宿に着いたのは5時頃になっていた。
実は、大ボケ、大きな勘違いをしていることに、朝、気が付いた。土曜日に用があるので明日中(金曜日中)に帰らなければいけなかったのに、明日焼山寺に上り、鍋岩の「もりあんロフト」に宿を取っていた。キャンセルの電話を入れると、快く「気にしないでください。」と言ってくださった。予約を断っておられたかもしれなく、申し訳ないことをしてしまった。で、実質、今日が最後の歩きになった。明日は、11番にお参りしたら家に帰る。
5:50 朝食 通常、6:30からだが、早くしてくださった。
6:20 ご主人に地蔵寺まで送ってもらう。大日寺まで戻らずにズルをした。行程の都合で許してもらおう。
6:27 5番 地蔵寺、参拝 お経を丁寧に詠む。ご本尊さんとお大師さんのお姿がきれいに拝めた。
お参りしてベンチで座っていると、7時前に、納経所の方が声を掛けてくださった。「待ちましたか?」と。その方に聞いたが、イチョウの銀杏はもう落ちたそうだ。ここの銀杏は早く落ちる。
7:04 納経してもらって、地蔵寺を出たところで、丁度「森本屋」を出てくる男性お遍路さんを見掛ける。後でお話したが、宿も同じ「旅館吉野」だった。
早速、黃蝶が来てくれる。「おはよー」。この日も何度も何度も姿を見せてくれた。ずっと付いて来てくれている。
8:08 向こうから男性お遍路さん。「88番から1番に戻るところ。昨夜は越久田屋さんに泊まった。これから1番に行き、高野山に行く。高野山からは家まで歩いて帰る。前回、春に、通しのつもりでお遍路に出たが、途中、脚を痛めて家に帰った。今回その続きで横峰寺から歩き始めた。」山口の、71歳にはみえない方。こうしてお話するのが楽しい。
8:11 黄蝶
8:18 6番 安楽寺
安楽寺、出発
8:47 真念さんの標石
9:00 7番 十楽寺
境内で、宿でいっしょだったお二人の車遍路さんに会う。今日はこれから、それぞれ、大阪、西条の家に帰るということだった。
9:36 十楽寺、出発
昨日、十楽寺を出て安楽寺に行く時に、何故間違った道を行ってしまったのか調べてみた。1本手前の道を行っていた事に気が付いた。逆はやはり難しい。
熊谷寺に行く時も道を間違ってしまった。これは自分の大ボケのせい。どこかで道しるべを見落としたのだろう。気が付いたら、温泉の御所の郷の方を歩いていた。いい加減道を覚えてもらいたいものだ。後で熊谷寺で会った男性に聞いたが、遍路小屋もある三木武夫氏の公園も完成していたそうだ。
9:45 道標が両方向にある。ここは左。
9:57 黄蝶
10:04 四国の道と道しるべが逆方向
10:52 8番 熊谷寺 残念ながら、仁王門から入れていない。
森本屋の前で見掛けた男性と少し話した。そういえば、境内にご詠歌が流れていなかったような。
11:17 熊谷寺、出発
11:42 法輪寺への道、少し雲が出ていて、歩きやすい。
11:48 9番 法輪寺
休憩所でお昼にする。
丁度、「遍路小屋プロジェクト」の方々が、「この近くに遍路小屋を作る」と打ち合わせ?に来られていた。多分歌一洋先生や柴谷宗叔さんのお姿もあった。
大型の660ccのバイクに乗ったお遍路さん、訊けば80歳だそうだ。とてもそのようなお歳には見えない。
12:53 法輪寺、出発
13:09 晴れ間が出てくると暑くなる。
13:09 小豆洗い大師
13:14 黄蝶
13:23 一輪のコスモス。ここのコスモスはこれからのようだ。
13:38 切幡寺へ 表装屋さんに荷物を預かってもらう。ここからが結構あるので助かる。
13:46
13:49 切幡寺
まだこれから本堂まで四丁ある。
14:07 三三三段ある階段を上がっていって、本堂。
自販機で冷たい微糖を買って飲む。
下に下りて、預かってもらっていた荷物を受け取って、11番藤井寺近くの宿「旅館吉野」に向かって歩くが、約10キロある。遠かった!ひたすら歩くしかない。
15:09 道をよく覚えていないので、グーグルマップも使ったが、この道しるべがたくさんあって助かった。
15:27 善入寺島への階段
15:33
15:36
15:55
沈下橋を渡ってからも長い。
上に上がって、「四国の道」と「新四国の道」にわかれている。これは四国の道がいわゆる遍路道。
16:08 道の真ん中にカマキリ。車に轢かれてはいけないので捕まえて畑の中に入れてやろうとしたが、捕まらないので杖で追って畑の中に入れてやった。
16:33
16:58 やっと宿に着いた。私が最後だったようだ。
お風呂をいただく。洗濯は、明日は帰るのでしない。
18:12 夕食
テーブルが4つあるが、1人ずつ座るようになっている。宿泊のお遍路さんは全部で7人らしいが、時間をずらしてある。黙食だ。最後に残った森本屋さんの前で見掛けた男性と少しお話することができた。「昨日石川県から来た。明日は焼山寺からは神山の方に行って、大日寺前の宿に泊まる。もし歩けなかったらバスに乗る。」8巡目の方で、廻り方や宿のことなどよく知っておられた。もっとお話を聞きたかったが、あまり引き止めてもいけない。
2食付き6700円、(部屋に洗面台、ポットあり)WiFiあり、ちなみに、洗濯100円乾燥機200円
朝食後、宿のご主人に5番地蔵寺まで送ってもらい、5番〜10番まで参拝し、「旅館吉野」に宿を取った。廻るお寺が6つあり、歩く距離が27キロあるのでかなりきつい行程になった。宿に着いたのは5時頃になっていた。
実は、大ボケ、大きな勘違いをしていることに、朝、気が付いた。土曜日に用があるので明日中(金曜日中)に帰らなければいけなかったのに、明日焼山寺に上り、鍋岩の「もりあんロフト」に宿を取っていた。キャンセルの電話を入れると、快く「気にしないでください。」と言ってくださった。予約を断っておられたかもしれなく、申し訳ないことをしてしまった。で、実質、今日が最後の歩きになった。明日は、11番にお参りしたら家に帰る。
5:50 朝食 通常、6:30からだが、早くしてくださった。
6:20 ご主人に地蔵寺まで送ってもらう。大日寺まで戻らずにズルをした。行程の都合で許してもらおう。
6:27 5番 地蔵寺、参拝 お経を丁寧に詠む。ご本尊さんとお大師さんのお姿がきれいに拝めた。
お参りしてベンチで座っていると、7時前に、納経所の方が声を掛けてくださった。「待ちましたか?」と。その方に聞いたが、イチョウの銀杏はもう落ちたそうだ。ここの銀杏は早く落ちる。
7:04 納経してもらって、地蔵寺を出たところで、丁度「森本屋」を出てくる男性お遍路さんを見掛ける。後でお話したが、宿も同じ「旅館吉野」だった。
早速、黃蝶が来てくれる。「おはよー」。この日も何度も何度も姿を見せてくれた。ずっと付いて来てくれている。
8:08 向こうから男性お遍路さん。「88番から1番に戻るところ。昨夜は越久田屋さんに泊まった。これから1番に行き、高野山に行く。高野山からは家まで歩いて帰る。前回、春に、通しのつもりでお遍路に出たが、途中、脚を痛めて家に帰った。今回その続きで横峰寺から歩き始めた。」山口の、71歳にはみえない方。こうしてお話するのが楽しい。
8:11 黄蝶
8:18 6番 安楽寺
安楽寺、出発
8:47 真念さんの標石
9:00 7番 十楽寺
境内で、宿でいっしょだったお二人の車遍路さんに会う。今日はこれから、それぞれ、大阪、西条の家に帰るということだった。
9:36 十楽寺、出発
昨日、十楽寺を出て安楽寺に行く時に、何故間違った道を行ってしまったのか調べてみた。1本手前の道を行っていた事に気が付いた。逆はやはり難しい。
熊谷寺に行く時も道を間違ってしまった。これは自分の大ボケのせい。どこかで道しるべを見落としたのだろう。気が付いたら、温泉の御所の郷の方を歩いていた。いい加減道を覚えてもらいたいものだ。後で熊谷寺で会った男性に聞いたが、遍路小屋もある三木武夫氏の公園も完成していたそうだ。
9:45 道標が両方向にある。ここは左。
9:57 黄蝶
10:04 四国の道と道しるべが逆方向
10:52 8番 熊谷寺 残念ながら、仁王門から入れていない。
森本屋の前で見掛けた男性と少し話した。そういえば、境内にご詠歌が流れていなかったような。
11:17 熊谷寺、出発
11:42 法輪寺への道、少し雲が出ていて、歩きやすい。
11:48 9番 法輪寺
休憩所でお昼にする。
丁度、「遍路小屋プロジェクト」の方々が、「この近くに遍路小屋を作る」と打ち合わせ?に来られていた。多分歌一洋先生や柴谷宗叔さんのお姿もあった。
大型の660ccのバイクに乗ったお遍路さん、訊けば80歳だそうだ。とてもそのようなお歳には見えない。
12:53 法輪寺、出発
13:09 晴れ間が出てくると暑くなる。
13:09 小豆洗い大師
13:14 黄蝶
13:23 一輪のコスモス。ここのコスモスはこれからのようだ。
13:38 切幡寺へ 表装屋さんに荷物を預かってもらう。ここからが結構あるので助かる。
13:46
13:49 切幡寺
まだこれから本堂まで四丁ある。
14:07 三三三段ある階段を上がっていって、本堂。
自販機で冷たい微糖を買って飲む。
下に下りて、預かってもらっていた荷物を受け取って、11番藤井寺近くの宿「旅館吉野」に向かって歩くが、約10キロある。遠かった!ひたすら歩くしかない。
15:09 道をよく覚えていないので、グーグルマップも使ったが、この道しるべがたくさんあって助かった。
15:27 善入寺島への階段
15:33
15:36
15:55
沈下橋を渡ってからも長い。
上に上がって、「四国の道」と「新四国の道」にわかれている。これは四国の道がいわゆる遍路道。
16:08 道の真ん中にカマキリ。車に轢かれてはいけないので捕まえて畑の中に入れてやろうとしたが、捕まらないので杖で追って畑の中に入れてやった。
16:33
16:58 やっと宿に着いた。私が最後だったようだ。
お風呂をいただく。洗濯は、明日は帰るのでしない。
18:12 夕食
テーブルが4つあるが、1人ずつ座るようになっている。宿泊のお遍路さんは全部で7人らしいが、時間をずらしてある。黙食だ。最後に残った森本屋さんの前で見掛けた男性と少しお話することができた。「昨日石川県から来た。明日は焼山寺からは神山の方に行って、大日寺前の宿に泊まる。もし歩けなかったらバスに乗る。」8巡目の方で、廻り方や宿のことなどよく知っておられた。もっとお話を聞きたかったが、あまり引き止めてもいけない。
2食付き6700円、(部屋に洗面台、ポットあり)WiFiあり、ちなみに、洗濯100円乾燥機200円
コメント
コメント一覧 (3)
お遍路は、自分の置かれている立場が本当によくわかります。
ののはなこさんのブログを読ませていただき、改めてそう感じてます。
お遍路に出て嬉しくて、帰宅してほっとする。そしてまた出かけたくなる、その繰り返しがお四国病なんだとすれば、健康になって帰宅するってことですね。
おうちに帰られたら、ちょっと無理した体を休めながら、次の楽しく遍路の案を練ってください。
ののはなこ
がしました
S木さま、自分の大ボケで帰ることになりましたが、帰りやすい場所でよかったです。
珍道中で、道迷い遍路の拙いブログを読んでくださって、また、温かいコメントをいただき、ありがとうございました。
ののはなこ
がしました